オ・セフン(呉世勲)ソウル市長は、30日(火)午後5時15分<現地時間>、北京市人民政府庁舎において殷勇(Yin Yong)北京市長と会談した。両首都の首長会談は6年ぶりとなる。
今回の会談でオ市長と殷勇市長は、大都市が直面している様々な問題を共に解決し、新しい交流の場を設ける時が到来したと述べ、人的・文化分野に留まらず、両都市の公務員の交流をより積極的に進め、優れた政策を共有する機会を拡大していくことに意見が一致した。
特に、青少年や若者などの交流を活性化することで両国の未来を担う未来世代がお互いの文化と社会のムードを理解する礎を作り、共同発展と繁栄を促す協力基盤の構築にも努めることに合意した。
この日の会談でオ市長は「これまでもソウルと北京は最も近い隣人だった。今後も北東アジア、さらには世界の平和と繁栄のために協力していくパートナーであり続けてほしい」と述べた。続いて、世界の人々が幸せに暮らすことを目指す10月開催のソウルスマートライフウィークに、北京市代表団と優秀企業及びスタートアップを招待した。