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プレスリリース

  • ソウル市立科学館、40カ国が参加するイノベーターの祭り「Maker Faire Seoul」ソウルで開催

  • プレスリリース SMG 301
    • Maker Faire、2006年にアメリカのカリフォルニア州で初開催…今は40カ国以上に拡大
    • 200以上の都市で発明家、芸術家、工学者など、様々なMakerの作品を披露
    • 韓国は2012年6月以降毎年ソウルで開催…ソウル市立科学館で最大5年連続開催

    Maker Faire Seoulが今年も開催される。

    ソウル市は、2020年以降コロナ禍により中止されてきた「Maker Faire Seoul」が、これから最大5年間ソウル市立科学館で開催されると発表した。

    Maker Faireは、2006年にカリフォルニア州サンマテオで初めて開催されたクリエイターのまつりであり、17年間ドイツ、日本、中国など40カ国以上・200以上の都市で開催されてきたグローバルイベントである。

    特に、アメリカではかつてオバマ政権(2014)の時には、ホワイトハウスで開催されたこともある。出品されたイノベーティブかつクリエイティブな作品を直接体験する 大統領が姿が世界に広く知らされたことで、科学技術イノベーションに対するアメリカ政権の本気度がうかがえた。

    韓国の場合、2012年6月、ソウル所在の「ソギョ芸術実験センター」で前衛芸術家を中心に第1回「Maker Faire Seoul」が開催された。毎年多くのクリエイターが参加し、その規模は拡大されてきたものの、コロナ禍の影響により2020年からは開催できなかった。

    「ソウル市立科学館」は、最近アメリカのMake Community co.との協議を経て、最大5年間「Maker Faire Seoul」をソウル市立科学館で毎年開催することになったことを明らかにした。

    今年は、10月8日(日)~9日(月)の2日間行われる。Maker Faire Adventure、Maker Faire Extendedなど、多彩な連携イベントも年中開催される予定である。

    ソウル市立科学館は、Maker Faire Seoulの誘致をきっかけに、「創作と発明」に関するさまざまな展示や教育、文化イベントを順次に開催していく計画だ。

    ソウル市立科学館のユ・マンソン館長は、「飛躍的に発展したAIが人間だけが持つ固有のスキルだと思われてきた「クリエイティブさ」を脅かしている今、手作業で行う創作活動から得られる経験の価値が、いつにもまして大切になっている」とし、「『Maker Faire Seoul』を通じて、新型コロナにより冷え込んでいる創作活動がソウルで再び花咲くことを願っている」と述べた。

    添付1 ホワイトハウスで開かれたMaker Faire

    (出所:https://obamawhitehouse.archives.gov/)

    添付2 Maker Faire Seoul 2018

    (提供:(株)Bloter&Media)