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福祉/健康/安全ニュース

  • ソウル市社会福祉館、夜間・週末にも利用可能

  • ソウル市総合ニュース SMG 3,822

    2015年に社会福祉館の18ヵ所を開放、地域住民1万人以上が利用

    カサン総合社会福祉館(僕の友達プログラム)

    ソウル市の社会福祉館は住民のサランバン(大広間)の役割を果たしています。市は2015年に社会福祉館の18ヵ所を開放して講堂およびプログラム室などを867回貸し出しており、これを利用した地域住民は1万465人に達すると明らかにしました。

    このように多くの市民が社会福祉施設を利用することができた理由は、駐車場や住民の休憩スペース、図書館などを平日の夜間や週末にも自由に利用できるように開放したからだと思われます。

    特に平日に福祉館を利用しにくい社会人や青少年、家族連れを対象に50件の多様な週末プログラムを運営し、住民8,576人がプログラムに参加したことが明らかになりました。

    市は既存の体育プログラム(卓球、バスケットボール、ヨガなど)だけでなく、色鉛筆イラストやリボン工芸などの特色ある講座を設け、映画の上映や公開講座なども随時開催して住民の関心度を高めました。

    さらに、隣人と一緒に福祉館の屋上でキャンピングをする「オクピン(屋上キャンピング)」や、多文化家族と韓国人家族が共に行う「僕の友達」などの多彩なプログラムを運営し、隣人との出会いや疎通の機会も増やしました。

    カンドン総合社会福祉館(ワンダフルママ・プログラム)

    ソウル市は空間開放事業に対する反応が高いことから、今年は事業参加機関を2倍に増やして支援も拡大する計画だと伝えました。それによって、3月中に参加する福祉館を選定して本格的に開放を推進します。

    特に今年は住民コミュニティーの活性化ができるようにサポートし、住民参加型の週末プログラムを発掘・運営するなど、住民中心の事業として展開していく予定です

    空間が必要なソウル市民は、ソウル市の公共サービスの予約システム(yeyak.seoul.go.kr)にアクセスし、「施設の貸し出し」をクリックして利用可能な施設と日付、時間などを確認した後に申請してください。また該当の福祉館に連絡して事前予約した後に利用することもできます。

     

    ☎ お問い合わせ : タサン・コールセンター120