ソウル市が芸術を単に消費するものを超え、このように日常の中で様々な活動を通じてソウル市民の誰もが芸術家になれるように総合支援する「生活文化都市、ソウル」の基本計画を発表した。核心的に2020年までに「生活文化支援センター」という名前の生活文化インフラを90か所ソウル全域に逐次的に開放する。
これを後押しするための専門担当・特化組織である「生活文化支援団」を2017年にソウル文化財団内に新設する。既存の人的インフラ、生活文化情報などを総網羅して統合管理し、90カ所のセンターと有機的支援網を構築することで適材適所にマッチング・連携する役割を総括することになる。文化芸術サークルについては、単なる会合を越えて持続的な創作活動ができるように作品設計・企画、練習・発表の空間連携などを1年間集中的に支援し、個人にとっては様々な芸術教育コンテンツをマッチング・相談する。
ソウル市は年内に法的・制度的基盤を整備し、2017年から3大領域の9つの課題を本格推進する。3大領域は①生活文化インフラ拡充(PLACE)、②文化主体への成長支援(PEOPLE)、③文化資源連結プラットフォームの構築(PLATFORM)である。