ソウル市は5月1日(日)、日本人を対象にソウルの情報を提供するWAPサイト
http://hiseoul.mobiをスマートフォンからも利用できるよう、機能を加え、コンテンツやサービスの枠を大幅に拡大し、リニューアルオープンした。
WAP(Wireless Application Protocol/ワイヤレスアプリケーションプロトコル、携帯端末でインターネットを利用するための通信プロトコル)サイトとは、携帯から接続できる無線インターネットサイトのことをいう。ソウル市は2009年、世界でもっともモバイルサービス利用率の高い日本をターゲットに、ソウル広報の携帯WAPサイトをオープンし、運営してきた。
ソウル市は今回のサイト改編により、一般的な携帯はもとより、最近急速に広まっているスマートフォンユーザーもWAPサービスが利用できるよう、機能を拡大した。ユーザーを考慮したページ構成、コンテンツ補強により、利便性と情報へのアクセスの容易さを図った。
また、ソウルのマスコット「ヘチ」を紹介するコンテンツを追加し、ソウルを便利に楽しめるソウルシティーツアーバス関連メニューも新設した。
サイトデザインの改善も行った。韓紙の雰囲気を活かした壁紙に、ソウルの象徴色を適切に配置し、下の方にはソウルのランドマークシルエットを入れた。
一方、ソウル市はリニューアルされた日本語の携帯WAPサイトの広報のため、5月1日オープンと同時に、一ヶ月間オンライン「噂にしよう」イベントを行う。
ソウル市公式日本語ホームページのWAPサイト紹介イベントページ(
https://japanese.seoul.go.kr/mobile/mobile.php)とQRコードイメージを本人のブログやツイッターにアップロードし、Yahoo!ジャパンソウル市公式ブログ(
http://blogs.yahoo.co.jp/hi_seoul_travel)にトラックバックすると、ソウル市特別製作の記念品が抽選で当たる。