結婚式場を探しているなら、ソウル市の新庁舎の地下にある「市民聴」はどうだろうか。来年1月12日に開館する「市民聴」は、市民プラザ、ギャラリー、展示室、ワークショップルーム、イベントホールなど市民が利用できる様々な施設が揃っている。
ソウル市は、新庁舎の開館を記念して「第1号市民結婚式」をイベントホールで行う。そこで10月12日(金)から10月20日(土)まで、ネイバー市民聴カフェ(
http://cafe.naver.com/simincheong)で「第1号市民結婚式」の主人公となるカップルを募集する。
結婚式場は市民聴内にあるイベントホール(703.4㎡)で、150人前後収容でき、利用料は10~20万ウォンほど。ここで結婚式を挙げる場合、新郎・新婦はまず夫婦教育を前もって履修すること、そして披露宴は省略することを原則としている。しかし必要に応じて茶菓子やサンドイッチを提供するような簡素な披露宴は可能だ。
特に初回の市民結婚式では、記念として司会、祝歌、写真撮影などを様々な分野の才能寄付により進行する予定となっている。それ以外のことについては、ソウル市と協定を結んだウエディング専門会社からの支援も受けられるが、それを利用するか否かは当事者が決める。利用する場合の費用は本人負担だ。「市民聴結婚式」に関する詳しい情報は02) 2133-6416~9に問い合わせれば親切に教えてくれる。
同市は、来年1月の市民聴開館後、毎週土曜日、週に1回のみイベントホールを一般市民の結婚式場として活用する計画だ。