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文化/観光ニュース

  • ソウル市内で七色に染まる紅葉の道を歩いてみよう

  • ソウル市総合ニュース SMG 5,221
    七色に染まる紅葉が絵に描いたように美しい秋。紅葉の季節を迎えて遠出がしたいけど、時間に余裕がないと思っている方には、都心での紅葉狩りをおすすめしたい。 ソウル市はソウル市内の「美しい紅葉の道」81ヶ所(長さ148.54㎞)を選定し、10月21日から来月の中旬まで秋の情趣とロマンを感じることができるよう、落ち葉を片付けずに管理していく方針だと発表した。 紅葉の道にはそれぞれ特徴があり、好きな風景の道を選んで歩く楽しみ方もある。 [川に沿って歩く紅葉の道] 川に沿って歩く紅葉の道は川辺の遊歩道を歩くので、車のことを気にせずゆっくり歩くことができるという利点がある。川を眺めながら歩けるので、広々と涼しげな風景が満喫できる。 * おすすめコース * 城東区(ソンドング)松亭(ソンジョン)(城東橋~君子橋)・東大門区(トンデムング)中浪川(チュンナンチョン)・江北区(カンブクグ)牛耳川(ウイチョン)・道峰区(トボング)中浪川の堤防、西大門区(ソデムング)弘済川(ホンジェチョン)の川辺、九老区(クログ)・衿川区(クムチョング)安養川(アンニャンチョン)の散策路、永登浦区(ヨンドゥンポグ)汝矣島(ヨイド)ヨイソロ(汝矣西路、旧輪中路)  

    [散歩に最適な紅葉の道] 景福宮(キョンボックン)、ギャラリー・工房・飲食店が軒を並べる三清洞(サムチョンドン)道、そして市立美術館・劇場・映画館などと文化公演も楽しむことのできるトクスグンギル(徳寿宮道)では、紅葉狩りと街の散歩を同時に楽しむことができる。 サムガクジ駅からノッサピョン駅までのイテウォンロ(梨泰院路)は、トレンディーな観光スポットである梨泰院とハイアットホテルの方面へと、南山(ナムサン)の遊歩道とも繋がっている。 清渓川(チョンゲチョン)でも、都心に植えられたヒトツバタゴの並木の紅葉が美しい。とくに、都心、東大門(トンデムン)、新設洞(シンソルドン)の風物市場などに隣接した歩道が続いているので、最高の散歩コースとなっている。 * おすすめのコース * 鍾路区(チョンノグ)三清洞道、鍾路区トクスグンギル、龍山区(ヨンサング)イテウォンロ、鍾路区清渓川

        南山北側の遊歩道は説明する必要がないほどソウルを代表する場所である。乳母車や車椅子も移動に便利なバリアフリーになっているため、障害者や高齢者も多く訪れる。 良才(ヤンジェ)市民の森と近くの文化芸術公園は、大木のメタセコイア並木の紅葉が広く知られており、松坡(ソンパ)ナル公園(石村湖水)はロッテワールドにも近く、利便性が高い。 森が造成されて20年以上経つので大木の多いオリンピック公園とトゥクソムのソウルの森、そして空公園のススキや平和の公園の紅葉が名高いワールドカップ公園も、秋にとくに美しい場所として知られている。

    [山上の紅葉] 広津区(クァンジング)峨嵯山(アチャサン)生態公園からウォーカーヒルホテルまで続くウォーカーヒル道は、木材の遊歩道の上から紅葉狩りができるので、障害者や高齢者の方にとくに人気が高い。峨嵯山へと続く峨嵯山裾道でも森の中をゆっくり歩くことができる。その他にも登山が楽しめる紅葉の道としては、北漢山(プッカンサン)や西大門(ソデムン)鞍山(アンサン)遊歩道、江西区(カンソグ)雨装(ウジャン)公園内の遊歩道、傍花(パンファ)公園があり、ソウル市内では比較的早い時期に紅葉前線が降りるソウル大正門近くの冠岳山入り口も広く知られている。

        気象庁によると、今年の北漢山の紅葉狩りの絶頂は10月27日と予想されている。ソウル都心はそれより遅い11月初旬だと発表した。
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