ソウルが花塀黄土色のヘチタクシーの運行を開始して一年、市民やドライバーからの好感度がいずれも上昇していることがわかりました。
ソウル市は現在、ソウル市内で運行されている約4000台以上の花塀黄土色タクシーが、ほかのタクシーよりもよく目につくため、市民や外国人がタクシーを捕まえやすくなるなど、市民の利便性を高めると同時に、ソウルを象徴するタクシーとして定着してきたと2月28日(月)にコメントを発表しました。
最近、花塀黄土色ヘチタクシーを利用した市民の反応は非常に良く、女性の利用客の中にはわざわざヘチタクシーにこだわって乗るほど人気が高まり、ヘチタクシーに乗ってみたいという乗客が増えています。
今年1月にリサーチ会社である(株)メトリックスコーポレーションに依頼して実施したアンケート調査で、タクシーを利用する市民800人のうち、ヘチタクシーに乗ったことがあると答えた市民は55.8%(446人)で、このうちヘチタクシーのほうがいいと答えた人は50.3%(224人)でした。
導入した当初はあまりよくなかったドライバーたちの花塀黄土色ヘチタクシーに対する反応もよくなっています。花塀黄土色ヘチタクシーを利用する市民の関心と高い評価は、タクシー業務における親切な接待を誘導するきっかけとなるとともに、ヘチタクシーがソウルを象徴するタクシーに定着しつつあることを実感させます。
花塀黄土色タクシーは、「明るい色彩でよく目につくので、タクシーを捕まえやすく、新鮮なイメージを与える」として、ほかの市・道でも導入するケースが増えています。