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福祉/健康/安全ニュース

  • ソウル市の新型コロナウイルス感染症対応サイトが200万PVを突破

  • ソウル市総合ニュース SMG 1,230

    ソウル市が先導的な新型コロナウイルス感染症の防疫政策とノウハウを世界都市と共有するために構築したオンラインプラットフォームCAC(Cities Against COVID-19、http://english.seoul.go.kr/covid)がオープン後、約1か月で200万PV(2020年5月5日基準で2,349,782PV)を突破した。 ソウル市は人口1千万の大都市であるにも関わらず、都市機能のシャットダウンなしで新型コロナウイルス感染症の拡大を止めることに成功し、その先導的な政策の共有を希望する国際機関・海外都市の要請に伴い、4月9日(木)にオンラインサイト「CAC」をオープンした。「CAC」はすべての情報を英語で提供している。 ○ オープン後、一日に最大約23万PVを記録するなど新型コロナウイルス感染症により直接対面するのが難しい状況で、都市間における非対面の情報交流の場として役割を果たしている。 主な提供カテゴリは①Mayor’s Note(ビジョンと哲学)、②Daily Updates(発生状況)、③Countermeasure(対応政策)、④Cities Network(都市間ネットワーク)、⑤News(ニュース)の5つだ。 「CAC」ではドライブスルーやウォークスルーのような選別診療所の運営などソウル市の防疫政策や、小商工人・民生経済支援政策などソウル市の新型コロナウイルス感染症対応政策について紹介している。韓国・海外の外国人向けに、韓国の防疫情報、特別入国手続き、留学生への対応、入国者への対応指針など必要な情報も掲載している。 海外都市で大きな関心を集めている韓国の防疫物品に関する情報も詳しく提供しており、公共機関から製品認証、輸出許可を受けた45企業の診断キット・試薬関連の製品を確認することができる。購入に関心を持つ海外都市向けの企業情報や製品情報を詳しく紹介し、実際の輸出につなげるところまでサポートしている。 また、世界の74都市、12の国際機関による新型コロナウイルス感染症の防疫政策関連サイトにすぐにアクセスできるようにし、感染症への共同対応に向けた双方向のコミュニケーションと政策の共有を促している。 一方、ソウル市は新型コロナウイルス感染症に関する都市別の主な対応事例、防疫経験の共有、今後のポストコロナ対策を議論するビデオ会議を2回にわたって開催する予定だ。この会議には海外主要都市の市長、韓国・海外の専門家、民間企業が参加する。 ○ 5月12日(火)、ソウル研究院が主管となって「ポストコロナ時代、新しい標準を導くソウルの政策方向」をテーマにパク・ウォンスン(朴元淳)ソウル市長と韓国の専門家による発表・討論が行われる。 ○ 6月1日(月)~6月5日(金)、海外都市間の市長会議、感染症対応に向けた民間企業の新技術紹介をテーマに国際ビデオカンファレンスを開催し、これを通じて未来における都市間の協力方法について議論する予定だ。