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交通ニュース

  • ソウル市のナヌムカーサービス、年末までに1,000台に拡大

  • ソウル市総合ニュース SMG 5,028


        いつからか、ソウル市内の道路で「共有ソウルナヌムカー」のロゴの付いた車を頻繁に見かけるようになった。2月から開始されたこのソウル型乗用車共同利用サービスを、ソウル市は年末までに大幅に拡大することとした。

        「ナヌムカー」とは、ソウル市が市内の交通渋滞と駐車問題を軽減し、交通手段の共有文化を拡散するために、民間事業者と協力して推進している車の共同利用サービスである。2013年上半期には、ソウル市民に最も必要な政策の第5位に選ばれた。

        ソウル市(都市交通本部)は、この「ナヌムカー」のサービス台数を、現在の618台から年末までに1,000台まで増やすと発表した。これは、サービスの利用者が、先月、10万人を突破したことを受けたものである。2013年9月現在、100,415人、1日平均680人がこのサービスを利用している。

        「ナヌムカー」には、一般自動車と電気自動車の2種がある。一般車は、今年2月から2社と協力してサービスを始めた。電気自動車は、今年5月から4社と協力してサービスを始めた。ナヌムカーは、現在、市内の343の駐車場に計618台が配置されている。つまり駐車場1か所あたり1.8台の割合でサービスが行われている。

        ソウル市が、利用者にアンケート調査を行った結果、89%が「満足している」と回答したことが分かった。これは、サービスを開始した2月から、先月(8月)までに、ナヌムカーサービスを利用した市民の中から無作為に選んだ2,803人(1日平均13人)を対象に行った結果である。アンケートの結果、ナヌムカーをもっと増やしてほしいという市民の意見が多かった。そのためこの意見を取り入れ、今年末までの1,000台確保を目標に、段階的に車の数を増やすこととしたものである。

        今後、まず、民間協力事業者と協議し、10月までに新車130台を麻浦(マポ)・九老(クロ)・恩平(ウンピョン)・城東(ソンドン)・瑞草(ソチョ)区庁など、5つの公共庁舎と自治区の公営駐車場を対象にサービスを拡大する。次に、12月までに自治区の公営駐車場および民間駐車場を対象に、電気自動車を含む車両300台を追加で配置する計画である。

        これにより、2013年の年末には600以上の駐車場に、計1,000台が配置され、サービスが拡大運営されることになる。これにより、ソウル市内の423の洞では、現在の1洞あたり1.5台から2.4台の割合でサービスが受けられることになる。多くの市民にとってナヌムカーが、より身近で便利なサービスとなる見通しだ。

    ソウル市ナヌ厶カーサービスの利用方法

    1.ソウル市ナヌ厶カーサービスの利用方法
    – ソウル市交通情報センターのホームページや民間協力事業者のホームページで、ナヌムカー運営地点およびサービス内容を比較・検討し、会員登録対象事業者を決定
    • ソウル市交通情報センター(http://topis.seoul.go.kr)
    • グリーンカー(http://seoul.greencar.co.kr):一般車
    • ソカー(www.socar.kr):一般車
    • シティカー(www.citycar.co.kr):電気自動車
    • ハンカー(www.wesharecar.co.kr):電気自動車
    • KT電気自動車シェアリング(http://ev.ktcarsharing.com):電気自動車

    2. 会員登録
    – 基本情報の登録、運転免許証の情報を入力、決済カードの登録

    3. 予約
    – インターネット、スマートフォン、ARSを利用して予約
    → インターネット、スマートフォン、ARSを利用して予約

    4. 使用
    – 会員カードを車のフロントガラスにあるリーダー機にタッチさせる
    → 内部に配置されているキーで車を利用する

    5. 返却
    – D車を借りた駐車場に返却
    → 乗車時と同様に、会員カードをリーダー機にタッチさせる

    6. 支払い
    – 使用後、会員登録時に登録したクレジットカードでレンタル料やガソリン代などのを自動支払い
北村、 このように変わります北村は住居地域です観光客の立入制限