バスに持ち込んでも良い食べ物かどうか、判断に迷った時には、飲食物持ち込み禁止に関するソウル市の詳細基準を確認しよう。
軽い衝撃でも簡単にこぼれたり漏れたりする飲食物、または包装されていないものでバスの中ですぐに食べられる飲食物を持ってバスに乗ろうとする場合、運転手は乗車を拒否することができる。
※軽い衝撃とは、飲食物を床に落とす場合も含む。バスの中で食べるためではなく、持ち運ぶことだけを目的として、密封包装された飲食物や食材などを乗車時に所持することはかまわない。
例えば、テイクアウト用カップに入っているドリンクや氷などの飲食物、使い捨てカップに入っているチキンやトッポッキなどの飲食物、テイクアウト用キャリアに入っている飲食物、フタのないものやストローを刺した缶・ペットボトル・プラボトル入りドリンクなどは持ち込み禁止だ。また、車内で飲食物を食べたり飲んだりしている人を見つけた場合、運転手はその乗客を降車させることができる。
紙箱などにきちんと包装されているチキンやピザなどの飲食物、フタをしたプラボトルなどに入っているドリンク、開けていない缶入りドリンク、密閉型タンブラーなどに入っている飲食物、魔法瓶に入っている飲食物、ビニール袋などに入っている野菜・魚類・肉類などの食材や市場などで買った少量の食材などは市内バスに持ち込んでもかまわない。
持ち込み禁止 | 持ち込み許可 |
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▶使い捨てカップに入っているホットドリンクや氷などの飲食物 ▶使い捨てカップに入っているチキンやトッポッキなどの飲食物 ▶テイクアウト用キャリアに入っている飲食物 ▶フタのないものやストローを刺した缶・ペットボトル・プラボトル入りドリンクなど |
▶紙箱などにきちんと包装されているチキンやピザなどの飲食物 ▶フタをしたプラボトルなどに入っているドリンク ▶開けていない缶入りドリンク ▶密閉型タンブラーなどに入っている飲食物 ▶魔法瓶に入っている飲食物 ▶ビニール袋などに入っている野菜・魚類・肉類などの食材 ※市場などで買った少量の食材など |
ソウル市は、4月初旬から市内バスの内部や停留所に広報ポスターを貼って市民に知らせるとともに、市内バス運転手に対する教育も行う予定だ。