メインコンテンツに移動
  • ソウル市ニュースレター購読 刊行物
  • visiting seoul?
T T

経済ニュース

  • ソウル市の「ソーシャルベンチャーハブ」入居企業が9か月で売上47億を達成

  • ソウル市総合ニュース SMG 1,294

    ソーシャルベンチャーの起業を夢見る青年たちに起業から企業運営までの全過程をワンストップで支援する「ソーシャルベンチャーハブ」の入居企業が、新型コロナウイルス感染症の影響にもかかわらず、目を見張る成果を挙げている。開館後9か月間で売上47億ウォン、投資誘致24億ウォン、新規採用51名の成果を挙げた。 <2019年10月開館、社会問題の解決+収益+雇用を創出するソウル市初のソーシャルベンチャー専用・拠点空間> 「ソーシャルベンチャーハブ」は、2019年10月1日にヨクサムドン(駅三洞)ソンルン駅付近に開館したソウル市初のソーシャルベンチャー専用・拠点空間だ。ここでは起業空間の提供から試製品の製作、民間専門機関(アクセラレーター)による技術開発と製品の常用化、投資・融資の連携、販路開拓、税務・法律コンサルティングまで各成長段階に応じた支援を行っている。 現在までソーシャルベンチャーハブを通じて支援を受けた7企業が、9か月間で計23億5千万ウォンの投資誘致に成功した。そのうち4企業は、事業診断や事業性の分析、資金誘致案など企業の成長を体系的に支援する独自の「アクセラレーティング・プログラム」で事業力を育てたケースだ。 また、入居企業であるAROUNDBODY、Co:actus、Ballysの3社も10億ウォンの投資誘致に成功し、発展可能性が認められた。 ○ <Co:actus(株)>(代表:ソン・ミンピョ):聴覚障害者が運転する「静かなタクシー」サービスで6月初めにWadiz Venturesを通じて投資誘致に成功した。8月1日には聴覚障害者を直接雇用した「静かなモビリティ(静かなM)」サービスを発表している。 ○ <Ballys>(代表:ソ・ジョンナム、カン・ミンジュン):農水産物のリサイクルを通じて環境にやさしいペット食品を作るソーシャルベンチャーで、D3 jubilee Partnersとエクストラマイル・インパクト(mysc)から投資を受けることになった。 ○ <AROUNDBODY>(代表:キム・ジヨン):2018年から水で分解できる環境にやさしい生理用ナプキンを開発してきたソーシャルベンチャーで、コリョ(高麗)大学校技術持株会社から投資を受け、女性と環境のどちらにも無害な生理用ナプキンを開発する計画だ。 売上も目立っている。9か月間で入居企業14社の総売上高は47億ウォンであり、入居企業のうち10社は総51名を新規で採用し、雇用も創出している。 ソウル市は新型コロナウイルス感染症による景気低迷と雇用の悪化にも負けず、これらの企業が高い売上を達成し、また新規雇用を生み出したという点が「ソーシャルベンチャー」の成長可能性を立証していると付け加えた。

    <下半期には起業準備者を対象とした専門教育およびワークショップを開催し、資金調達・投資連携を強化する予定> 一方、「ソーシャルベンチャーハブ」は2020年下半期にも様々なプログラムを稼働し、ソーシャルベンチャースタートアップ企業の成長を支援してエコシステムの活性化に尽力する計画だ。 まず、起業準備者のために様々な教育とワークショップを開催し、ソーシャルベンチャーハブの特化事業モデルである「エイブルテック(Able-tech)」分野のメイカソン(Make-a-thon)を行う。これとともに入居企業に対する事業費の支援や、「IRラウンド」など資金の調達と投資の連携も強化する予定だ。 「ソーシャルベンチャーハブ」の事務室とコワーキングスペースなどの空間利用および教育・コンサルティング、アクセラレーティングなどの詳しい内容は「ソーシャルベンチャーハブのホームページ(http://www.svhc.or.kr)」、または電話(☎02-6230-0304)で問い合わせ可能だ。

    ソーシャルベンチャーハブ下半期の主要事業の内容

    □ 教育およびセミナー

    教育およびセミナー
    プログラム 日程 対象 特徴 主要内容 講義数
    定員
    エイブルテック・
    メイカソン
    8月20~21日
    (予定)
    ソーシャル
    ベンチャー、
    起業準備者、アイデアの
    実現が
    できる者

    障害者と社会的弱者向けの革新技術の発掘・育成

     アイデアの実現および試製品の製作
    ⦁ BM可能性検証および品質改善
    ⦁ 優秀発掘アイデアの事業化連携を支援
    1回/2日
    20名
    ソーシャル
    ベンチャー
    スターター
    8月末
    (1日)
    ソーシャル
    ベンチャー
    起業準備者
    社会革新起業家
    発掘に向けた
    ソーシャル
    ベンチャー起業
    「入門教育」
     ソーシャルビジネスの理解
    ⦁ ビジネスモデルの概念
    ⦁ 起業支援制度およびインパクト投資概念の理解
    ⦁ ソーシャルベンチャーの成功事例分析
    4講義
    30名
    デザイン
    シンキング
    ワークショップ
    9月中 入居企業
    および
    ソーシャル
    ベンチャー、
    起業準備者

    企業が運営過程で経験する問題の創造的な解決方法の導出

     デザインシンキングを適用した企業の成功事例
    ⦁ アイデアをデザインする方法
    ⦁ 製品、サービス、BMを開発する革新方法論
    1講義
    20名
    創業
    アイデアソン
    9月~10月 ソーシャル
    ベンチャー
    起業準備者
    起業アイデアをビジネスモデルに具体化する実習およびコーチング  参加チームのメンタリングを実施
    ⦁ 事業計画書の作成および発表
    4講義
    5チーム

    □ コンサルティングなどの成長支援

    コンサルティングなどの成長支援
    プログラム 日程 対象 特徴 主要内容
    ソーシャル
    ベンチャー
    スクール
    ~12月11日 起業準備
    1チーム、
    ソーシャル
    ベンチャー1社

    ソーシャルベンチャー・インキュベーティングプログラム
    (チーム/企業の状況に合わせたオーダーメイド型コンサルティングおよび集中コーチング)

    ⦁ 1:1の事前診断ミーティング
    ⦁ 専門コンサルタントとのマッチング
    ⦁ 分野別のコンサルティング支援
    ⦁ 事業開発費の支援
    ⦁ 起業空間の提供
    入居企業
    専門コンサルティング
    2020年7月6日~8月31日 プライベート
    オフィス
    入居企業
    企業の事業状況に合う自律的なコンサルティング企業を選定 ⦁ ビジネスモデル診断
    ⦁ 事業段階別のオーダーメイド型コンサルティング
    入居企業
    事業開発費
    2020年9月
    予定
    プライベート
    オフィス
    入居企業

    新商品・サービス・技術開発・市場拡大・マーケティングなど企業のスケールアップを支援

    ⦁ 1企業あたり最大500万ウォン、
    最大5社まで支援
    IRラウンド 10月
    予定
    投資誘致の
    計画がある
    ソーシャル
    ベンチャー
    ソーシャルベンチャーの資金調達
    機会の提供およびVCとのネットワーク構築
    ⦁ 投資会社および審査役を対象にソーシャルベンチャー代表が事業をピッチング
北村、 このように変わります北村は住居地域です観光客の立入制限