ソウル市とウズベキスタンの首都タシケント市が民選5期で最初の姉妹都市を締結しました。
呉世勲ソウル市長は7月2日(金)、トゥクタエブ(Tukhtaev A.K.)市長団の表敬訪問を受け、「ソウル市とタシケント市姉妹都市締結」と両都市間の実質的な交流の協力方案について話し合いました。
ウズベキスタンは天然資源が豊富な戦略的に重要な国で、首都タシケント市もまた2千年の歴史を持つ都市であると同時に中央アジア最大の工業都市で、ソウル市とは2006年3月に「友好都市協定」を締結して以来、人的・文化的交流が継続的に行われています。
今回の姉妹都市協力の締結で、2012年までにタシケント市に造成される予定の「ソウル公園」造成事業にも弾みがつくことが予想されます。タシケント市にソウル公園が造成されたら、韓国の伝統文化を紹介し、在住する邦人に韓国人としての誇りを植え付けるだけでなく、両都市間の友好増進においても重要な役割を果たすものとみられます。また、タシケント市民に北東アジアの中心であるソウルの活力に満ちた文化をアピールする観光名所になるものとソウル市は期待しています。
一方、タシケント市との姉妹都市締結は、民選5期の最初の都市間の交流であり、ソウル市の23番目の姉妹都市という特別な意味も持っており、今後中央アジアとの活発な交流協力が期待されます。
呉市長は、「タシケント市との姉妹都市協力を通じて都市開発、グリーン成長、交通など様々な分野で実質的な交流を強化し、両都市の友情と協力の増進に努める」と述べました。