ソウル市は今年の4月と9月の2回にわたり実施した自転車通勤キャンペーン「2024エネルギー・チャリティライド」に合計102,489人が参加し、726,975㎞を走ったと発表した。このキャンペーンにより、松の木約23,587本を植えた効果に匹敵する温室効果ガス約97,415㎏-CO2が削減された。
今年シーズン1(4月29日~5月24日)とシーズン2(9月2日~10月11日)が行われた「エネルギー・ チャリティライド」は、利用者が通勤時間帯(午前5時~10時、午後5時~11時)にタルンイやGCOO(シェアモビリティ)を利用すると自動的に参加したことになるイベント。今年は昨年に比べて6倍以上の人(2023年17,074人→2024年102,489人)が参加した。
韓国エネルギー公団ソウル地域本部は今回のキャンペーンを通じて総走行距離に比例する寄付基金をつくり、「愛の実」と連携してエネルギー弱者や独居老人の支援に活用する。また、同公団は寄付を希望する市民と協力して追加寄付を募り、ともに寄付を行う計画だ。
○ エネルギー弱者と独居老人への寄付を希望する場合のお問い合わせは、韓国エネルギー公団ソウル地域本部(☎+82-2-2071-3816)まで。
駐輪場のタルンイ