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福祉/健康/安全ニュース

  • ソウル市「民生・安全10大対策」総力推進

  • ソウル市総合ニュース SMG 3,221

    ソウル市はソウル市議会と25自治区とともに1,941億ウォンを投入して「民生・安全10大対策」を集中的に推進する。

    経済・雇用分野

    第一に、景気低迷時に最も大きな被害が予想される低所得層の市民を中心に公共労働、ニューディール雇用、大学生アルバイトなど緊急生計型公共雇用1万2千件を2017年1月〜2月に集中的に提供する。2017年2月までに計5,613人に「公共勤労」雇用を提供し、事業開始も従来の2月から1月に繰り上げて低所得層の経済的な困難を解消する。

    第二に、零細自営業者に昨年の2倍の規模である計600億ウォンの緊急資金を2.0%の低利で支援する。急に売上げが減った小商工人、賃貸料の上昇など経営上の問題が発生した小商工人は長期低利で融資支援を受けられるようにする。

    第三に、学資金融資及び信用融資によって信用不良者に転落したか、転落する危険がある新社会人など、青年1,000人の信用回復を支援する。計4億3千3百万ウォンを投入し、史上最悪の青年失業として増加し続けている「青年信用不良者問題」に対する出口をソウル市が先導的に設ける。

    第四に、最近の景気低迷と消費心理の萎縮で苦しんでいる伝統市場に活力を吹き込むため、大規模な割引イベントの「伝統市場にまた来よう」販促展を2017年2月6〜10日まで大々的に開催する。旧正月の連休直後の消費減少時期に352の伝統市場の中で参加を希望する全ての市場(150市場前後と予想)で割引イベントとイベントを開催する。

    第五に、冬季及び年末年始を迎え、’16年12月末から’17年3月末まで経済的脆弱階層を泣かせる不法貸付業など、約1,800か所の民生侵害犯の根絶に向けて「100日対策」を推進する。

    第六に、地域経済及び民生経済の活性化に向けて、ソウル市と自治区がともに2017年3月までソウル市が6兆3千億ウォン、自治区が9千億ウォンなど計7兆2千億ウォンの予算を早期執行する。市と自治区が共同で大々的な早期執行を推進するのは今回が初めてであり、雇用、福祉、安全、SOC投資事業など市民生活の現場と直結した予算を集中的に早期執行する。

    福祉分野

    第七に、80億ウォンを緊急投入して訪れる洞住民センターと協力し、経済低迷期に失業・廃業などで困難が予想される低所得の隙間階層1万世帯を発掘して暖かい冬を送れるように支援する。

    第八に、エネルギー貧困層4万世帯に断熱シートや暖房テント、肌着などの暖房用品を支援して暖かく冬を越すための支援をする計画だ。

    安全分野

    第九に、352の伝統市場の全6万1,120店舗に「1店舗1消火器」の設置を2017年1月までに完了する。消火器が設置されていないか、もしくは設置しているが作動しない場合に備え、全店舗に消火器を普及して事故を予防する。

    最後に、各種施設物の事故・火災などの災難発生を防ぐため、ソウル市と自治区、外部専門家の合同で多重利用施設及び崩壊が予想される工事現場などの災害脆弱施設1,351か所について、2017年1月までに集中的に安全点検を実施する。