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ソウル市総合ニュース

  • ソウル市、SNSで世界中の潜在投資家と1対1でコミュニケーション

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        ソウル市は、2011年10月末から、ビジネスソーシャルネットワーキングサービスのリンクトイン(LinkedIn:http://www.linkedin.com/company/invest-seoul)にソウル市投資誘致公式アカウントを作成している。これを通じて世界中の潜在投資家を対象に1対1のネットワークを構築してマーケティングを進めている。

         リンクトインは、世界約200ヶ国、1億2千人以上が利用し、登録企業/組織アカウントが200万を超える世界最大のビジネスソーシャルネットワークサービスである。会員の約50%が管理者(Manager)クラス以上(CEO 7%)、平均学歴が大卒以上、平均給与も10万7千ドルと言われている。

         ソウル市では、ビジネスに特化したリンクトインを十分活用し、ソウル市の投資誘致に興味がある会員を対象にソウル市の投資誘致潜在投資家ネットワークを構築し、彼らとの双方向コミュニケーションによって問い合わせに対応している。

         開設からわずか2ヶ月で、リンクトインを通じ寄せられた潜在投資家からの問い合わせは全部で57件になった。内容別にはソウル市のプロジェクトについての問い合わせが最も多く、特にソウル国際金融センター(IFC Seoul)とデジタルメディアシティ(Digital Media City)について大きな関心が示されていることが分かる。

         その次には、ソウル市の投資誘致プロジェクトやソウル市の投資誘致関連の業務内容、ソウル市内の特定投資誘致事業の有無についてなど、投資手続きや関連する法律についての問い合わせが多かった。

         その他の問い合わせには、ソウル市に居住する方法や求人情報関連の内容が主で、海外企業が現地韓国人スタッフを採用する支援の要請もあった。

         一方、ソウル市は今回のSNSを活用して投資誘致に関心のあるターゲット層と直に接触した結果から、寄せられた問い合わせ等を分析し、投資家のためにカスタマイズされた情報を提供するなど、投資誘致業務全般に活用していく計画だ。