ソウル市は、ソウルにあるOECD非加盟国外国人学校の教育環境改善に努力していく方針だ。
ソウル市は14日(木)の審査により、OECD非加盟国外国人学校への教育環境改善費用を最大2千万ウォンまで支援する。
現在、ソウルにあるOECD非加盟国の学校には△漢城(ハンソン)華僑中学・高等学校、△漢城華僑小学校、△永登浦(ヨンドゥポ)華僑小学校の3校の華僑学校と在韓モンゴル学校の、計4校がある。
ソウル市は2009年からこれらの学校に補助金を支援しており、これらの補助金は△機材の購入、△老朽化施設の改善、△電子黒板への交換、△塀の交換、△韓国語講師の採用などに使われている。外国人教育環境の改善の目標は、外国人にやさしいグローバル都市を実現することにある。
あるソウル市関係者は、「ソウルには現在、21の外国人学校がある。その中でOECD非加盟国の学校は相対的に経営が苦しい」、これからは「ソウルに住む外国人が子弟の教育の心配がないよう、優れた外国人学校を誘致することはもとより、従来からの学校運営も安定的に行われるよう、様々な支援策を模索していく」と述べた。