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プレスリリース

  • ソウル市、3年ぶりに「漢江月光夜マルシェ」再開

  • プレスリリース SMG 285
    • 8/26(金)~10/29(土)、金/土17~22時「漢江月光夜マルシェ」を運営(計10回)
    • キッチンカーやハンドメイド品など約100ブースが参加。ソウルの夜景も楽しめる夜マルシェコンセプト
    • コロナ禍で厳しい状況にあったキッチンカーを対象に販売ルート提供、事前コンサルティング支援
    • エシカル消費を意識するMZ世代(1980~2000年生まれ)を狙った品揃えも豊富

    年に300万人以上の市民・観光客が訪れた夜の名所の代表例である「漢江夜マルシェ」が3年ぶり再開される。ソウル市は、26日(金)から10月末まで毎週の金~土曜日に盤浦漢江公園で「漢江月光夜マルシェ」を運営すると発表した。

    漢江の夜マルシェは、ソウルを代表する夜祭りであり、「市民が選んだ10大ニュース」にピックアップされるほど人気の高いイベントだったものの、コロナ禍でここ3年間開かれなかった。

    <8.26.(金)~10.29.(土) 金/土17~22時「漢江月光夜マルシェ」運営、計10回>

    3年ぶりに再会される「漢江月光夜マルシェ」は、8月26日(金)~10月29日(土)の間、秋夕連休(9.9.~10.)と雨の日を除き、毎週金~土曜日の午後5時~10時に開かれる。

    今回の夜マルシェのコンセプトは、漢江と盤浦大橋の月光レインボー噴水など、美しいソウルの夜景が楽しめる空間での癒しだ。市民が漢江の夜マルシェで夏の夜をのんびり過ごせるように工夫する。

    また、コロナ禍で祭り・イベントなどが中止となり、厳しい状況に置かれている小規模な若手起業家の多い「キッチンカー」を支援するとともに、低迷しているよる時間帯の経済活性化にも力を入れる計画だ。

    なお、ビーガン(vegan)、リサイクルなど、エシカル消費を意識するMZ世代(1980~2000年生まれ)うけする商品やサービスを揃え、商品政策側やアーティストはターゲット層と身近に接する機会になると付け加えた。

    今年の「漢江月光夜マルシェ」には、40台余りのキッチンカー・60余りのハンドメイド品販売ブースが参加し、賑やかなマルシェになると見込まれる。

    <キッチンカー・ハンドメイド品販売など約100ブースが参加 夜景も楽しめる夜マルシェコンセプト>

    まず、キッチンカーでは夜マルシェで評判の良いメニューであるステーキ、チュロスなど様々な料理やデザート、ドリンクなどを用意する。キッチンカーで提供するすべての容器やレジ袋は、環境にやさしい生分解性プラスチックを使ったものである。また、繰り返し使えるフードコンテナを持参するお客には割引するといったESG活動にも取り組む。

    ハンドメイド品を販売するブースでは、アーティストが直接作った世の中に一つしかないアクセサリー、ペット用品、飾り物など特別な商品がそろう予定だ。

    市は、「夜マルシェに参加するキッチンカーや販売ブースは、運営に関するコンサルティングをはじめ様々な支援を受けられる。それによって夜マルシェが単なる商売の場を超え、起業インキュベーターの役割も果たしていると評価されている」と語った。

    夜マルシェの近くの川辺では、路上ライブなど、多彩な路上公演も用意されており、コロナ疲れした市民に癒しと思い出を与える。

    市は、雨の日には臨時休業となりスケジュールが変わる可能性もあるため、訪れる前にホームページ(www.hangangmoonlightmarket.org)またはインスタグラム(hangangmoonlightmarket)のお知らせを確認するよう呼びかけた。

    一方、市は、対面型の夜マルシェを開けなかったここ3年間、キッチンカーがソウル市所在の臨時選別検査所(56か所)と救護機関(45か所)をはじめ、医療従事者、軍人約1万6千人余りに直接訪問し、食事を提供する「移動マルシェ」を運営した。

    ソウル市のハン・ミョンヒ労働・公正共生政策官は、「新型コロナの影響が長引き、市民はもちろん、キッチンカーなど小規模な事業主が厳しい時期を過ごした」としながら、「美しい夏の夜が楽しめる夜マルシェを通じて、市民には慣れ親しんだ日常を、小規模事業者には販売ルートを提供することで、ソウルを代表する夜祭りの名声を取り戻したい」と述べた。

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