ソウル市は、今年2019年に3・1運動100周年を迎えることから、韓国の民族的プライドを高めることを目的にジャンル・テーマ自由の音楽公募展を開催する。選定された曲は、臨時政府樹立100周年記念コンサートや8・15光復週間記念イベントなどで公演されるほか、音楽配信サイトを通じて一般にも公開される予定だ。
現在、1946年当時に文教部の依頼で作られた3・1節の歌が記念イベントでは斉唱されているが、ソウル市はさらに100周年を記念してロック、ラップ、バラード、歌曲、童謡など現代的かつ大衆的な記念曲を制作して3・1運動の歴史と価値を高めることを計画している。
ソウル市は今回の公募を通じて8チーム(曲)を選定して音源の録音をサポートする一方で、その中からさらに優れたチームを4チーム選定して音源の製作費をサポートする。選定された曲はソウル市の2次創作物(パーソナルメディア)などを通じてたくさんの一般大衆が楽しめるよう広報される計画だ。
公募展の参加対象はオリジナル曲の制作が可能な個人および団体であり、ソウル市が主催する100周年記念イベントで公演が可能である必要がある。
公募に参加する個人および団体はソウル市公式ホームページ (
http://www.seoul.go.kr) またはソウル音楽創作支援センターのホームページ (
http://seoulmusiccenter.kr) で応募書類様式をダウンロードし、1月21日(月)から2月20日(水)までソウル音楽創作支援センターにデモ音源とともにメール
support@liak.or.krで申請を行う。
公募に関する詳細事項は、ソウル音楽創作支援センター(☎02-304-1457)にて問い合わせを受け付けている。