- 9月26日~12月31日、ゼロペイで1日券(1時間・2時間)を決済すると、半額で購入可能
- 既存のQR決済ではなく、ゼロペイアプリのオンライン決済方式を適用
- ゼロペイ決済利用の写真、レビュー投稿イベントなども開始(9月26日~10月25日)
9月26日(木)午前9時から、ゼロペイでもソウル市の自転車レンタルサービス「タルンイ」を利用できるようになる。さらに12月末まで、ゼロペイでタルンイの1日券(1時間・2時間)を決済した場合、半額で購入できる。
ソウル市は、タルンイの利用を活性化しゼロペイの使用先を拡大するために、9月26日午前9時からソウル市の公共自転車「タルンイ」にゼロペイ決済サービスを適用すると発表した。タルンイのゼロペイ決済は、店舗を中心に使用されている既存のQR決済方式ではなく、ゼロペイがインストールされているスマホアプリを通じてオンライン上で決済が行われる方式。QRコードをスキャンせず直ちに決済できるため、より早く便利に利用できる。これに関してソウル市は9月、「ソウル市自転車利用活性化に関する条例」を改正した。
9月26日(木)午前9時から、ゼロペイで決済する1日券の1時間利用券は、500ウォン(既存1,000ウォン)、2時間利用券は1,000ウォン(既存2,000ウォン)で購入できる。
また、タルンイへのゼロペイ決済システム導入を記念するため、「ゼロペイ認証ショット*」と「レビュー作成」イベントを実施する。タルンイの利用料金をゼロペイで決済した画面をスクショしたり、利用した感想を作成しオンラインイベントページに提出すると、抽選でタルンイの利用券がもらえる。イベントの詳細は、タルンイホームページ(
www.bikeseoul.com)で確認できる。イベントの結果は11月1日(金)、当選者に個別通知予定。
*認証ショット:ある行動をした後に、その場で証拠となる写真や動画を撮り、それをTwitterやFacebookなどのSNS、LINE、ブログなどに掲載すること。
公共自転車「タルンイ」は、ソウル市全域で利用できる便利なレンタルサービスだ。導入から4年目を迎える2019年9月現在、会員数は164万人を突破、累積利用件数は3千万件を超え、環境にやさしいソウル市民の足としてすっかり定着している。
ソウル市都市交通室のファン・ボヨン室長は「ソウル公共自転車タルンイは、9月現在160万以上の市民が利用するほど、今やソウル市民の足として定着した」とし「今回のゼロペイ決済サービスの導入を機にタルンイがより利用しやすくなることを期待したい」と話す。