ソウル市は、水道水の無料水質検査サービスである「アリス品質確認制」の申請受付を10日(木)から開始する。2022年10月までの8か月間、約10万世帯に及ぶ一般家庭、水飲み場等に対して訪問して水質検査を実施する計画である。
「アリス品質確認制」は2008年からソウル市が全国で初めて施行している訪問型無料水質検査サービスであり、昨年2021年までの14年間に595万3千世帯等に対して水質検査を施している。
市は、アリス品質確認制を通じて水道水の安全性を確認し、各家庭の水道管の状態及び老朽化した水道管の交換費用支援についてのコンサルティングも実施している。
水質検査の結果は現場ですぐに教えることができる。1次検査結果が不適合であった場合、2次検査を追加実施し、原因の診断及び解決方法について案内する。
市は水質検査の過程で新型コロナの感染が拡大することを防止すべく、「非対面水道水水質検査」を実施する。
アリス品質確認制は茶山(ダサン)・コール財団(120番)または管轄の水道事業所、またはソウル市上水道事業本部ホームページ(
arisu.seoul.go.kr)から申請することができる。検査費用は無料で、結果は現場ですぐに伝えられる。
ソウル市の水道水アリスは、上水道分野において韓国で初めて食品安全マネジメントシステム(ISO22000)国際認証を取得している安全食品でもあり、自宅の水道水の水質を直接確認することで、より安心して口にすることができる。