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経済ニュース

  • ソウル市、2019年ディーセント・ワークフォーラムを開催し、ディーセント・ワーク都市協議体を創立

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    DECENT WORK CITY 3-4 DECEMBER 2019 Seoul City Hall Multi-purpose Hall INTERNATIONAL FORUM ON TRANSFORMING CITIES FOR DECENT WORK 2019 Work for a Brighter Future

    ソウル市は2019年12月3日(火)と4日(水)の両日、ソウル市庁多目的ホールにて「2019年ディーセント・ワーク都市国際フォーラム」を開催、同時にフォーラム参加都市を中心に「ディーセント・ワーク都市協議体(Decent Work City Network:DWCN)創立総会」を行う。今回の行事はアイエルオー(ILO)の協力によって行われる。 近年各都市が労働政策に責任を持ち、労働者を保護するべきであるという社会的要求が拡散しており、ソウル市もその要求に応えるため、都市に特化された多様な労働政策を繰り広げてきた。その一環として都市間の政策を積極的に共有して労働者の暮らしの質を高めようと、2017年から「ディーセント・ワーク都市国際フォーラム」を開催している。 12月3日と4日の両日に開かれるこのフォーラムは、ILO100周年報告書をもとに決められた「より良い未来のための仕事」というテーマのもと、韓国内外から30都市余りが参加して開かれる。その具体的な内容としては △生涯教育 △公正な賃金 △普遍的労働権の保障 △産業の安全など、急変する労働環境の中で労働者の権益を保護する都市としての役割と課題を集中的に取り扱う予定。 今回のフォーラムにはニューヨーク、ロサンゼルス、パリ、サンパウロ、ケベック州、ウェリントン、リバプール、ブダペスト、リスボン、バンコク、コロンボなどの海外都市およびソウル市やクァンジュ(光州)市など40都市余りが参加する。 2019年ディーセント・ワーク都市国際フォーラムへの参加希望者は、ソウル市ホームページまたは国際フォーラム公式ホームページ(www.dwcn-global.org)にて事前登録すれば参加可能。行事に関して不明な点や質問などあれば、ソウル市労働政策担当官まで電話(02-2133-5527)で問い合わせることもできる。 フォーラムの開催に先立ち、パク・ウォンスン(朴元淳)ソウル市長は、「急変する労働市場において都市の役割が次第に大きくなるとともに労働者を保護しようという社会的動きもまた増加している」と述べ、さらに「都市間の政策を共有するだけでなく、より緊密な協力関係を結ぶことで全世界の労働者たちが体感でき、働きがいのある労働環境を整えた都市モデルを開発・拡散することが『ディーセント・ワーク都市協議体(DWCN)』の役割である。したがってソウル市は、これに関する努力を惜しまず、労働の価値を高め、労働者が尊重される『ディーセント・ワーク都市ソウル』を目指して今後とも最善を尽くす」と語った。
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