ソウル市が、ソウルをベースに貿易業創業を目指す外国人のための「外国人貿易アカデミー」の運営を通じて、外国人貿易専門家750人の養成に乗り出す。
「外国人貿易アカデミー」は、ソウルグローバルセンターでバイリンガルの外国人住民を貿易専門家として養成し、経済的自立を支援するとともに、韓国の中小企業の海外販路開拓資源として活用するために、2015年から運営されている。
貿易アカデミーは、貿易業の創業に必要な基本教育はもちろん、指導・相談、韓国の中小メーカーや流通企業とのネットワーク作り、流通交流会、ビジネスマッチングなどの事後支援プログラムまで、創業に必要な全プロセスをワンストップで提供している。
2017年外国人貿易アカデミーは、3月から11月までチョンノ(鍾路)、カンナム(江南)、トンデムン(東大門)の3つのセンターで計30回運営される。1回あたりの教育期間は8日(30時間)。センターは、教育時間を平日クラス(19:00~22:00)と週末クラス(10:00~17:00)で編成し、より多くの外国人住民に教育の機会を提供している。
対象は、貿易業の創業に興味のある外国人住民、留学生、結婚移住民など(帰化者を含む)で、韓国語能力試験(TOPIKなど)4級以上に準ずる韓国語理解度が必要である。
お問い合わせ:ソウルグローバルセンターホームページ http://global.seoul.go.kr
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