暖かな風が心地よい春! 遠出しなくとも、ソウルにてレンギョウ、チューリップ、サクラなど春らしいピクニックを楽しめるソウルの公園に注目してみよう。4月から5月まで、色とりどりの華やかな春の花が咲く身近な公園で、散歩しながら特別な春を満喫することができるソウルの公園での春祭りを紹介する。
4月から本格的に推進されるさまざまなレジャー・文化プログラムと春花祭りは、ナムサン(南山)公園、ソウル植物園、ソウルしょうぶ園など17か所の公園にて自然を楽しみながら体験できる多彩なプログラムを提供する。
ソウルのランドマークであるナムサン(南山)公園は、主要な散策路に沿ってソメイヨシノが幻想的な桜並木をつくっており、春には必ず訪れたい桜の名所としてたくさんの人々から愛されている。
ソウル植物園では、春を代表する花が次から次へと現れる。春を迎えて各種公演及び光のイメージを表現したビジュアルアート作品やオブジェの展示、植栽設計公募展や体験プログラムが豊富に用意されている「ソウル植物園ヘボム祭り」は、4月21日(金)~23日(日)までの3日間にわたって開催される。
またソウル市は、日常の忙しさや育児で疲れている父母のための公園ヒーリング体験プログラムと、祭り会場以外の場所にも直接市民の元へ訪れる「動くお祭り-花の流浪団」を運営する。
この他にも、家庭の月である5月を迎え、ハナアヤメ(花菖蒲)が満開であるソウルしょうぶ園にて「四季祭り-花」イベントと、ソウルの森にて「ポムボム祭り」が開催され、ポラメ公園などでは子供の好奇心と想像力を刺激するポップアップ遊び場も運営される予定だ。
詳細は「ソウルの公園ホームページ(
parks.seoul.go.kr)」にて誰もが簡単に確認できる。また、ソウル市の選んだ美しい「春の花の道171選」も、ソウル市ホームページ(
seoul.go.kr/story/springflowerway/)にて4月1日から確認できる。