2017年12月31日の始発からチョンノ(鍾路)(セジョンデロ十字路~フンインジムン(興仁之門)交差点区間の2.8km)に中央バス専用道路が開通する。チョンノ(鍾路)区間の中央バス専用道路が開通すれば、ソウル市内における公共交通機関の利用がかなり便利になり、都心を東西に貫通する中央バス専用道路の東西の軸が完成する。
チョンノ(鍾路)中央バス専用道路の開通により、バスの運行速度は現在の13.5km/hから17.7km/hへと約31%向上し、運行時間の誤差も±1~2分以内と小さくなり、今後のバス利用に対するサービスも改善される見込みだ。
チョンノ(鍾路)中央バス専用道路区間にはバス利用の需要、地下鉄駅との乗り換えの利便性、従来のバス停留所の位置などを考え、計15か所の停留所が新設される。
また、専用道路のバス停留所につながる横断歩道とチョンノ(鍾路)区庁入口の交差点では、どの方向にも渡れるよう横断歩道を口の字型に改善して移動しやすくした。
< 変更後のバス停留所の位置や路線運行計画などは必ず事前にご確認ください >
チョンノ(鍾路)を経由するソウルバスの5つの路線(471、710、405、701、9401番バス)は、2017年9月15日から調整してウルチロ、チョンゲチョンロ、ユルゴクロなどを利用している。チョンノ(鍾路)区間を回転して進入・進出するバス路線のうち一部は、バスを円滑に運行できるようにするため、専用道路の停留所に停車しないで通過する。
ソウル市は、路線の変更について、ソウル特別市交通情報センターのホームページ (www.topis.seoul.go.kr) 及びソウル市のホームページ (www.seoul.go.kr)で告知しており、現場にも立て看板を立てて路線及び停車位置の変更などを案内する予定だ。