交通ニュース
-
ソウル市、「生活の中の距離確保」への移行に伴う公共交通機関の利用方法を発表
-
ソウル市総合ニュース 登録日投稿者SMG ヒット1,353
ソウル市は日常生活の再開に伴い、公共交通機関の安全な利用のため、混雑度合を事前に予報して利用客を分散させる一方、感染予防のために必ずマスクを着用するよう推奨し、混雑緩和のための車両を追加投入するなど、公共交通機関の利用に関する「生活の中の距離確保」対策を準備した。 新型コロナウイルス感染症が発生して以来急減した公共交通機関の利用客数は、3月から徐々に増加し始めた。これを受けてソウル市は、混雑度を分析・予測し、これをもとに各交通手段に応じた対策を準備して、登校開始後の混雑が予想される5月13日(水)から本格的に取り入れる予定だ。公共交通機関の混雑度を予測・分析…6月中には新型コロナウイルス感染症発生前のレベルまで回復の見込み3月1週目から緩やかな増加傾向、「生活の中の距離確保」への移行に備えて混雑状況の管理が必要 1 公共交通機関の混雑度を予測・分析…6月中には新型コロナウイルス感染症発生前のレベルまで回復の見込み 3月1週目から緩やかな増加傾向、「生活の中の距離確保」への移行に備えて混雑状況の管理が必要 地下鉄の混雑段階別特別対策を準備、マスク着用を強く推奨、 電車の追加投入及び混雑度の高い駅の特別管理、混雑予報制度による自主的な分散を誘導 2 地下鉄の混雑段階別特別対策を準備、マスク着用を強く推奨、 電車の追加投入及び混雑度の高い駅の特別管理、混雑予報制度による自主的な分散を誘導 地下鉄混雑度別管理基準(案)
地下鉄混雑度別管理基準(案) 区分(混雑度) 市民体感 管里内容 余裕(青) 80%以下 ほとんど席に座れる 通路は余裕がある ・安全スタッフによるホーム内の秩序維持 普通(緑) 80~130% 余裕を持って移動できる ・安全スタッフが乗客の分散を誘導 注意(黄色) 130%~150% 移動時にぶつかる ・混雑情報を提供し、乗客の分散を誘導 ・マスク着用を強く推奨 混雑1(赤) 150~170% 列車内で 移動できない ・注意レベルの措置 ・マスク未着用者は乗車できない ・出退勤(RH)時に新造車(ATO)を集中投入、配車間隔を遵守 ・非常待機列車を投入(13編成)し、混雑度を積極的に管理 混雑2(赤) 170%以上 ・混雑1レベルの措置/マスク未着用者は乗車できない ・混雑度の高い駅に応援勤務、改札口前での案内及び統制を実施 ・混雑度の高い区間は停車せずに通過(駅・管制・機関士の判断による) バスBIT(バス情報案内端末機)にて混雑度情報を提供し、乗客の分散を誘導増便及び予備車両の投入など、混雑度緩和対策を準備…「非常時におけるマスク着用」で運送約款を改正 3 バスBIT(バス情報案内端末機)にて混雑度情報を提供し、乗客の分散を誘導 増便及び予備車両の投入など、混雑度緩和対策を準備…「非常時におけるマスク着用」で運送約款を改正
また、バスの乗客がリアルタイムで車両の混雑度を確認できるよう、各種メディアを通じて情報を提供する。混雑度の高い路線への乗車を自粛するよう、BIT(バス情報案内端末機)に案内を表示するとともに、アプリ「Seoul TOPIS」やバス到着情報ホームページ(http://bus.go.kr)でも関連情報を提供する。 さらに、非常時における感染症の拡大防止のため、事前に通知した後、乗客がマスクを着用するようバス運送約款を改正する。隣の席を空けておく、会話や通話を自粛する、高リスク対象者は出退勤時間帯の利用を自粛するなど、市民が感染症の拡大予防に自発的に参加できるよう誘導する。防疫レベルは「深刻段階」を維持…車両内や市民の利用施設などにおいて集中防疫を行う 「生活の中の距離確保・公共交通機関の利用における10の心得」を準備し、市民の積極的な参加を促す 4 防疫レベルは「深刻段階」を維持…車両内や市民の利用施設などにおいて集中防疫を行う 「生活の中の距離確保・公共交通機関の利用における10の心得」を準備し、市民の積極的な参加を促す < 生活の中の距離確保・公共交通機関の利用における10の心得 >
① 公共交通機関を利用する際は、必ずマスクを着用する ② 公共交通機関を利用する際は、咳エチケットを守る ③ 手指消毒剤を使用する ④ 混雑度の高い時間帯を避けたり、後続の車両に乗車する ⑤ 隣の席を空けておく ⑥ 車両待機中にも乗客間の距離を確保する ⑦ 乗・降車時は距離を確保して移動する ⑧ 通話や会話をしない ⑨ こまめに換気する ⑩ 発熱・咳などの症状がある場合、公共交通機関を利用しない
Like It
80 人がいいね!と言っています。