- 高精度空間情報を活用した革新スタートアップ支援のためのオフライン空間オープン
- オンラインデジタルツイン実験空間(S-Mapオープンラボ)ではさまざまな空間情報を活用した革新事例を紹介
- デジタルツインコンテンツ制作支援など革新技術発掘のためのカスタマイズ型フォローアップ支援予定
ソウル市とソウルデジタル財団は、高精度空間情報を活用した拡張仮想世界(メタバース)、人工知能、自律走行などの新産業革新技術を開発できるオフライン拠点として、デジタルツインラボが10日(月)に公式にオープンしたと発表した。
市は、この1月から先端デジタルツイン技術を活用して△学生、△専門の研究者、△民間企業(スタートアップなど)が保有する新技術を自由に実験・実証できるオンライン拠点、「S-Mapオープンラボ」をオープンし運営中である。
○ 実験室では、スマートソウルマップ、開かれたデータ広場など、市が保有するデジタル空間情報300種類以上を、別途の加工作業を経ずに手軽に活用できる。
こうした限界に対応するため、ソウルデジタル財団は公開が制限されている空間情報を活用できるオフライン拠点を開所した。ソウルスマートシティセンターにデータ安心エリアであるデジタルツインラボを構築し、たくさんの企業が革新技術を開発できる空き空間も同時に運営する方針だ。
○ ツインラボには、空間情報分析用高性能コンピュータに基本的なソフトウェアが設置済みであり、今後利用者の需要に従って分析ソフトウェアを拡大導入する予定だ。
○ ソウルスマートシティセンターホームページ(
http://smartcitycenter.sdf.seoul.kr)で事前予約すると訪問でき、訪問客は簡単なセキュリティ手続きを経たうえでデータを閲覧し、活用するコンテンツをシミュレーションできる。
○ ツインラボは、サンアムドン(上岩洞)S-PLEXセンター8階ソウルスマートシティセンターに位置する。
(ソウル市マポ(麻浦)区メボンサンロ31、S-PLEXセンタースマーティウム8階)
ソウル市と財団は今後、空間情報特別講義などを実施して、空間データを活用したガイドブックを制作し、活用度を高めていく計画だ。
▶ロビン作家といっしょにウェブトゥーンで見てみる: japanese.seoul.go.kr/スマートシティ・ソウルの中心、「ソウルスマー/
ソウルスマートシティセンター・デジタルツインラボの写真
デジタルツインラボ空間情報活用コンテンツ – クァンファムン(光化門)広場ARサービス模型
デジタルツインラボ空間情報データ分析ゾーン
オンラインデジタル実験空間「S-Mapオープンラボ」画面
オープンラボ活用ギャラリーのメイン画面(時間や空間にとらわれずに体験するチョンワデ(青瓦台)観覧)
空間情報を活用した市民コンテンツ画面例 (電気自動車急速充電スタンドの立地選定分析)