ソウル市は2019年10月28日(月)から31日(木)までの4日間、ヨイド(汝矣島)一帯で「ソウル金融ウィーク」を開催、ここで「未来の金融産業をリードするフィンテック」をテーマにした多様なイベントを行う。
<第1日目:総額3,000万ウォンの特許バウチャーなどフィンテックIP(知的財産)ピッチング大会、有望企業の発掘>
ソウル金融ウィーク初日の28日には、有望なフィンテック企業を支援するための「フィンテック企業IP(知的財産)コンペティション」がソウルフィンテックラボで開催される。
<第2日目: 韓国最大級のソウルフィンテックラボオープン式、20余りの韓国内外投資機関が参加する中、投資誘致説明会開催>
2日目の29日には、「ソウルフィンテックラボオープン式」と「投資説明会(IR)」がソウルフィンテックラボで行われる。
韓国最大級の「ソウルフィンテックラボ」には計70社のフィンテック創業企業が入居、最長2年間の入居期間中に各種スタートアップ育成のための支援を受ける。オープン式は午後2時から「ソウルフィンテックラボ(ヨイド(汝矣島))」で行われ、ここにパク・ウォンスン(朴元淳)ソウル市長、パク・ウォンジュ(朴原住)特許庁長、金融委員会、金融監督院、フィンテックラボ入居企業など関係者ら100人余りが参加する予定。
また同日「ソウルフィンテックラボ」では、有望な技術を有するフィンテックスタートアップ12社と20余りの国内外投資期間が参加する中、フィンテックスタートアップ投資誘致説明会(IR)も開催される。
<第3日目 :韓国内外の金融・フィンテック専門家参加、金融産業の未来をテーマにしたソウル国際金融コンファレンス開催>
3日目の30日には、2019年で9回目を迎える「2019ソウル国際金融コンファレンス」がコンラッドホテルで開催される。ソウル市と金融監督院が共同主催する今回のコンファレンスには、国際金融・フィンテック産業の動向を提示する著名な韓国内外の講師らが招待される。また同コンファレンスには、金融・フィンテックに関心があるなら誰でも参加できる。
<第4日目 : ソウル市・金融監督院・民間フィンテック支援機関・フィンテック企業が1か所に、ネットワーキングイベント開催>
最終日の31日には、ソウル市・金融監督院・民間フィンテック支援機関及びフィンテック企業間の情報交流と人的ネットワークの強化を目的としたイベントが、ヨイド(汝矣島)SIFCで行われる。
ソウル金融ウィークの詳しい日程や詳細な内容については、「2019ソウル金融ウィーク」の公式ホームページ(
http://www.sific.kr)で確認できる。現在事前登録も実施中。