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プレスリリース

  • ソウル市、韓国初のIoTを取り入れた「超時代の安全」に向けて踏み出す

  • プレスリリース SMG 529
    • 韓国初の「リアルタイム消防施設管理システム」を構築、今年3月から本腰
    • 消防署、PC・スマートフォンを通じて消防施設の作動状態をリアルタイムで確認可能
    • リアルタイムで消防施設の確認から管理におけるトラブル把握やコンサルティングの提供まで
    • IoTを取り入れた消防施設が常時・100%作動できる基盤を構築

    ソウル市は、「昨年12月にIoTを取り入れた韓国初の『リアルタイム消防施設管理システム』の構築を終え、今年2月までテスト運営を実施、今年3月からシステム運営に本腰を入れる」と明かした。 「リアルタイム消防施設管理システム」は消防施設の正常な作動に向け、建築物に設置された消防施設の作動状態をリアルタイムで確認できるシステムだ。 これまで計717か所の特定消防対象物(建築物)に設置されており、管轄の消防署と連携して秒単位で正常に作動しているかどうか確認できるため、消防施設管理において画期的な変化が起こると予想されている。リアルタイム消防施設管理システムの構築により、管轄の消防署と該当の建築物の消防安全管理者はスマートフォンやPCを通じていつでも・どこでも・リアルタイムで消防施設の作動状態を確認できる。 ソウル市の消防災難本部の関係者は「消防施設が正常に作動しているかどうかは人的被害の規模に決定的な影響を与えるにもかかわらず、現在の消防公務員の人員では点検に対応できる建築物の数に限界がある。そのため、常に消防施設を管理できるシステムを導入することになった」と話した。 実際、2017年12月から3か月間、鍾路区(チョンノグ)と中区(チュング)に位置している8か所の建物に対してシステム導入前と比較した結果、火災警報器の誤作動は713件→478件(-33%)に減少し、故障は645件→132件(-80%)に減少した。 ソウル市の消防災難本部はシステムの効果を客観的に検証して補完する過程を経て、関連法規定の制定と改定により段階別に拡大していく計画だ。 今後、システムの発展に基づいた「消防施設履歴管理システム」を導入し、消防施設の経過年数別の主な管理事項及び消防施設別の内容年数に対する基準も設ける見通しだ。 ソウル消防災難本部のシン・ヨル本部長は、「リアルタイム消防施設管理システムを運営することで、消防施設の管理におけるトラブルを実質的に改善させ、特定消防対象物(建築物)の消防安全管理者の力量向上にも貢献できる」と述べた。
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