ソウル市は本格的なバカンスシーズンに向け、金浦国際空港から入国する外国人観光客相手に行われているタクシー、コールバン(ワンボックスタイプのタクシー)の違法営業を根絶するため、特別取り締まりを実施する。7月の一ヶ月間、韓国空港公社と共同で現場監督と監視カメラ認証を同時に行い、特別に取り締まる。韓国空港公社と共同で現場監督と、監視カメラ採証を同時に行い、特別に取締る。
取り締まりは▴外国人観光客だけを相手にする、▴料金の交渉をして客引きをする、▴メーターを使用しない、▴不当な値段を請求するなど、すべての違法営業行為を対象にする。特に、▴コールバンに違法のメーターを設置・操作して運行する行為に厳しく対応する。取り締まり班は、昼は主に違法営業が蔓延っている国際線と国内線の乗車ゾーンを、夜は主に空港内の道路で客引きをするタクシーとコールバンを取り締まることになる。
また、ソウル市は、より効率よ取り締まりを行うため、空港内部と外部に設置された監視カメラをモニタリングし、違法営業の疑いのある車両を摘発することはもちろん、精密分析して証拠を収集した後、法人のタクシー会社、または個人営業の場合は住居地を訪問し、取り締まる予定である。
ソウル市は今後、空港はもちろん、市内でも随時タクシーやコールバンの違法営業を取り締まり、外国人観光客と市民が安心して利用できるように努める方針である。
ソウル市は☎120茶山(ダサン)コールセンター (外国人専用9番) と専用のE-mail(
happyride@seoul.go.kr)により、タクシーやコールバンの違法営業の通報を受けている。先月は、受付された通報により不当料金やメーター不使用のタクシーを摘発し、処分を行った後、被害を受けた外国人観光客に払いすぎた分を海外に振り込んだこともある。