ソウル市は2016年9月30日(金)から10月3日(月)までソウルオリンピックパークテルで都市の持続可能な開発目標に関する青少年国際会議「行動する青少年、持続可能な都市、より良い未来」を開催する。
今回のイベントは昨年9月にUNが宣言した「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals、SDGs)」に関する国際社会の議論と実践において、青少年たちにより身近なテーマを選定して実質的な問題解決の機会の提供など、青少年の参加拡大と世界市民への成長のために準備された。
イベントの主要内容は韓国の青少年とソウル市の姉妹・友好都市出身の海外の青少年がUNの「持続可能な開発目標」をテーマにして行う分野別アクションプランニングや専門家によるテーマ講演、文化交流活動などであり、市立青少年文化交流センター(未知センター)が主管する。
2012年に持続可能な開発のための専門的技術支援と「持続可能な開発目標」の構想及び実現のためにUNが発足した「SDSN(持続可能な開発ソリューション・ネットワーク)」の韓国支部と、現在パク・ウォンスン市長が会長を務めている「イクレイ(ICLEI)-持続可能性をめざす自治体協議会」の韓国事務所が協力機関として参加し、国内外の青少年たちに対して関連議題を紹介してワークショップ活動を支援する予定だ。
参加対象は満18歳以上の大学生の年齢の青少年で国籍には制限はないが、海外の青少年の場合はソウルの姉妹・友好都市出身の青少年を優先的に選抜する。参加費は全額無料であり、参加募集は9月22日(木)までオンライン受付とする(すべてのプログラムは英語で進行される)。
詳しい詳細なプログラムや参加志願方法は市立青少年文化交流センター(未知センター)のホームページ(www.mizy.net)にて確認することができ、市立青少年文化交流センター(未知センター、070-4667-3772)に問い合わすと案内してもらえる。