カンナム(江南)区ケポ(開浦)洞のクリョンサン(九龍山)とタルト近隣公園は、8車線のヤンジェ(良才)大路が置かれることでグリーンベルトが断絶された。これに2017年6月までにソウル市がこの間に橋形態の自然生態的な「緑地連結路」を作って両方をつなげ、人が行き来できる歩行路も造成する。
ソウル市がこのように道路開設と都市開発などによってグリーンベルトが途絶えていたヤンジェ(良才)大路、ムアクジェ(毋岳峴)峠、ソオルン(西五陵)峠、パンハク(放鶴)路の4つの区域に、2018年までに「緑地連結路」を造成する。これまでグリーンベルトの一部区間が断絶れてグリーンベルトが毀損して生物の自由な移動が困難になり、公園を利用する市民の不便までもたらすという問題点があった。
「緑地連結路」は、小さいものは幅10m、大きいものでは20mの規模で造成される。特に連結路の内部には緑地保存・動物移動路と歩行路を一緒に設置し、人と自然が共存する「ソウル型緑地連結路」を作る。歩行路は遊歩道コースと緑地を連結する形で造成される。