- 「青少年肥満問題解決デザイン」米DMI(デザイン経営研究所)2023受賞の快挙を遂げる
- 韓国「公共機関」として初の受賞…5か国探検コンセプト、自発的な活動を促すデザイン
ソウル市が開発した「青少年問題(肥満)解決デザイン」が、世界最大規模のデザイン革新機関、米国のデザイン経営研究所(Design Management Institute、以下「DMI」とする)からその価値が認められた。
ソウル市は、青少年の遊び活動を促すデザイン、「イエス!キッズゾーン!(Yes! Kids Zone)」が、<dmi:DVA(Design Value Awards) 2023デザイン>で「デザインバリューアワード(3等賞)」を受賞したと発表した。韓国の公共機関としては初の受賞だ。ソウル市は、この受賞を通じて、社会的価値創出の成果が認められたと説明した。
「ハンティ近隣公園(カンナム(江南)区テチドン(大峙洞)」に設置されテスト運営中の「イエス!キッズゾーン!」は、5か国を探検するコンセプトで、ミッションを遂行する過程を通じて達成感と自己効力感を得て、身体の健康と情緒のバランスを回復できるようデザインされている。
ソウル市は、学校や青少年機関で「イエス!キッズゾーン!」のデザインを活用できる利用・管理マニュアルを配布する計画だ。
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イエス!キッズゾーンのコンセプトイメージ |
イエス!キッズゾーン具現化対象地 |
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オリエンテーリングとゲームコンテンツを活用したナッジ型遊び空間 |