ソウル市は、外国人観光客に高級な観光通訳と案内サービスを提供し、観光外交官の役割を担っている117人の観光案内員の専門性を高める公式ユニフォームを開発し、5月30日に初めて公開した。
現在、観光案内所では45人、移動観光案内所では72人の観光案内員が活躍している。
ソウル市が開発した公式ユニフォームは、移動観光案内員の場合は外勤の特性上、実用的かつ動きやすさはそのままに、優秀な人材としての専門性が浮き立つ洗練されたデザインにフォーカスを合わせた。
ソウル市は、公式ユニフォームの着用を通じて、観光案内員本人には帰属意識とプライドを鼓吹させ、外国人観光客にはすっきりした印象を与えてソウルの好感度アップも期待されている。
また、ソウル市は昨年12月に開通したソウル都心空港ターミナル(空港鉄道ソウル駅地下2階)の本格的な活性化に応じて、ソウル都心空港ターミナルに観光案内所を新設し、5月30日から運用に入る。
現在、ソウル市はソウルの主な観光地で16ヶ所の観光案内所と8ヶ所の移動観光案内所を運営し、一日平均約5,000人の韓国・外国人観光客にソウルをPRしている。