メインコンテンツに移動
  • ソウル市ニュースレター購読 刊行物
  • visiting seoul?
T T

プレスリリース

  • ソウル市、観光客向け電気自転車・電動キックボードに、安心保険を開始

  • プレスリリース SMG 635
    • 電気自転車・電動キックボードなどパーソナル・モビリティの利用者と事業者双方の安全を保障
    • ソウル所在パーソナル・モビリティ共有サービスを展開する全スタートアップ対象、10月1日から申込可
    • ソウルを訪れる国内外の観光客の安全を保障し、スマート観光都市ソウルのイメージアップへ

    電気自転車や電動キックボードなど、パーソナル・モビリティ(Personal Mobility、以下PM)共有サービスが急激な広がりを見せる中、事故の危険から利用者と事業者の双方を保護するための保険へのニーズが高まっている。 そんな中、ソウル市とソウル観光財団は、国内外の観光客を対象にPM共有サービスを展開する事業者と利用者の双方の安全を保障する「ソウル市PM共有サービス安心保険」を新たに開始すると発表した。 PM共有サービスとは、都市内で利用可能な2次交通手段を提供するサービスを指す。「ラストマイル・モビリティ・サービス(Last Mile Mobility Service)」のひとつで、デジタルに最適化したサービス形態と環境に優しいという特性から特にミレニアル世代とZ世代に人気が高く、最近では通勤をはじめ観光分野にもサービスの領域が拡大している。 ソウル市は、最近、観光分野へのスマート技術の導入が加速していることから、国内外の観光客の間でPM共有サービスの利用が急増することを見据え、賠償責任保険「ソウル市PM共有サービス安心保険」を逸早く開始することにした。 今回、販売を開始する保険は、ソウル観光財団がこれまでソウル市所在のインバウンド向け旅行会社を対象に運営していた「外国人団体観光客向け安心保険」を維持する一方、ソウル市所在のPM共有サービスを提供する観光系スタートアップも対象に含めている。 ソウル市が昨年、支援した「外国人団体観光客向け安心保険」は、外国人観光客の加入や対応が容易ではない国内保険業界の現状を踏まえ、零細規模の旅行会社が一般の保険より安く、手軽に加入できるよう2018年に開始した保険だ。 観光分野の事業者およびサービス利用者の安全のため安心保険を維持できるよう、ソウル観光財団、韓国観光スタートアップ協会、㈳大韓安全旅行振興会と協力して既存の「外国人団体観光客向け安心保険」の補償範囲ならびに内容を改め、加入対象をPM共有サービス事業者および国内外の利用者に広げた。 観光系スタートアップと既存の観光業界の共生に向け、観光分野に関連のある機関が積極的に協力したことで実現した保険であり、双方が守られるというところに大きな意味がある。 「ソウル市PM共有サービス安心保険」は、PM共有サービス事業者が加入していれば、サービス利用者である国内外の観光客は専用のアプリから申請するだけで保険が適用される。そのため、ソウル市はPM共有サービスアプリに適用可能な電算システムの開発も支援する計画だ。 「ソウル市PM共有サービス安心保険」の保障内容の詳細は以下の通り。
    ソウル市、観光客向け電気自転車・電動キックボードに、安心保険を開始
    サービス事業者 サービス利用者
    対人・対物 対人・対物
    走行中、機器の故障など事業者の責任により 利用者が他人または車両などに衝突したことで発生する賠償責任 :対人1億ウォン/対物2000万ウォン (自己負担額20万ウォン) 走行中、利用者の過失により他人または車両などと衝突したことで発生する賠償責任 :対人1億ウォン/対物2000万ウォン (自己負担額20万ウォン)
    治療費
    ※無免許、飲酒運転の場合の自己負担額 :対人1000万ウォン/対物500万ウォン 走行中、事業者の過失により利用者が負傷し 治療費が発生した場合 :事故1件につき施設賠償責任保険で 治療費500万ウォン (自己負担額20万ウォン)
    ※無免許・飲酒運転の場合は保障対象外
    ※保障限度および保険料は、サービスを提供する事業者の規模や事故歴の有無によって変わる場合がある。 ソウル市に所在し、PMサービスを展開するスタートアップであれば「旅行保険センター」を通じて10月1日(金)から申し込み可能。加入に関する詳しい内容はホームページまたは電話で問い合わせることができる。 ソウル市PM共有サービス安心保険加入案内 ▶旅行保険センターホームページ: http://pmins.co.kr ▶PM保健センター加入問い合わせ: 070-4128-1707 ソウル市のチェ・ギョンジュ観光体育局長は「今回、開始する保険はPM共有サービスの代表的な脆弱性として指摘されてきた『安全』の問題を解決すべく、市が逸早く取り組み実現した」としながら「国内はもちろん外国人観光客もPM共有サービスアプリから簡単に申請できるよう電算システムの開発も支援するなど、ソウルを訪れる国内外の観光客の安全を保障し、スマート観光都市ソウルのイメージアップにつなげたい」と期待を寄せた。
北村、 このように変わります北村は住居地域です観光客の立入制限