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交通ニュース

  • ソウル市、色覚異常の人にとって見やすい地下鉄路線図を発行

  • ソウル市総合ニュース SMG 2,515
    ソウル市は、韓国内に約150万名、世界で3億名を超える色覚異常の人のことを配慮したソウル地下鉄路線図を発行した。色を見分けることが困難な人にとってもこれまでよりずっと見やすい地下鉄路線図を制作し、2018年12月6日からソウル交通公社管轄の290駅舎(1~8号線、9号線オンジュ駅~チュンアンボフンビョンウォン駅)で配布する。 地下鉄路線図は、一般人だけでなく微妙な色の違いを見分けることが困難な色覚異常の人でも号線と行先方向をはっきりと認識できるよう、号線ごとに色調・明度・彩度を調節し、色調で区別しにくい路線は太さを変えている。 色覚異常の人にとっては似たような色に見える2、4、7、9号線には色違いの枠をつけて区別しやすくなるようにした。また、2つ以上の路線が交差する乗換駅では、各路線の色調と番号を表記し、色覚異常の人でも混乱せずに路線をひと目で確認できるようにした。
    ソウル市、色覚異常の人にとって見やすい地下鉄路線図を発行
    <一般人用> <色覚異常の人・一般人共通>
    一般人用 色覚異常の人・一般人共通
    色覚異常の人にとってだけでなく、弱視の人、老眼の高齢者に配慮し、直線で描かれていたこれまでの路線図とは違い、曲線と直線を組み合わせたデザインを適用して乗換情報を認識しやすくしたことも特徴である。