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ソウル市総合ニュース

  • ソウル市、第66周年8・15光復節記念の鐘つき行事を開催

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        ソウル市は光復(日本の植民地支配からの解放)66周年を迎え、8月15日正午、ソウル鍾路区(チョンノグ)普信閣(ポシンガク)において、光復節記念の鐘つき行事を開催する。

    2010年光復節記念の普信閣鐘つき行事    ソウル市は今回の鐘つき行事を、66年前の解放の喜びを再度味わうとともに、民族の気概を確立し、国運の隆盛を祈り、「グローバルTOP 5、ソウル」をテーマにイベントを開催する。

        今回の行事には、呉世勲(オ・セフン)ソウル市長をはじめ、許光泰(ホ・グァンテ)ソウル市議会議長、 金暎鍾(キム・ヨンジョン)鍾路区(チョンノグ)庁長、今年の鐘つきのために招待された市民など計12人が参加するなかで、4人3組がそれぞれ11回ずつ計33回鐘をつくことになる。

        鐘つきの前の11時40分からは麻浦区(マポグ)立合唱団が「光復節の歌」、「景福宮(キョンボックン)打令」、「美しい国」、「新船歌」などの曲を歌う。

        とくに、インターネットで募集した市民40人は、政府首班ゆかりの遺跡探訪などの歴史的場所を回って光復節を記念し、愛国の志士の精神を讃える時間が設けられる。

        ※ 鐘つきの由来

        朝鮮初期の太祖(テジョ)5年(1396年)から、都城の4大門(崇礼門(スンニェムン)、興仁之門(フンインジムン)、粛靖門(スクチョンムン)、敦義門(トニムン))と4小門(恵化門(フェファムン)、昭徳門(ソドクムン)、光熙門(クァンヒムン)、彰義門(チャンイムン))を一斉に開閉するために鐘をついたが、開け方の鐘つきを『罷漏(パル)』、夜の鐘つきを『人定(インジョン)』と呼んだ。

    罷漏:33回の鐘つき(開け方)

        開け方の4時ごろ、33回鐘をついて通行禁止を解除し、都城の8つの門を開け、その日の活動を始めた。

        33回鐘をつくのは仏教に由来する。観世音菩薩はあまねく衆生を救うために33の姿に変身したが、これに因んでいる。

    人定:28回の鐘つき(夜)

        夜10時ごろ、通行禁止を知らせるために28回鐘をつき、都城の門を一斉に閉めた。

        古代、天体を東西南北の4宮に分け、各宮を再度7等分した28区(または28宿)の星座に因んで、28回鐘をつく。