結婚移民者がバイリンガルであるという強みを生かして通訳・翻訳、教育サービスなどの分野に就職することを支援する「第14回ソウル市結婚移民者就職博覧会」が、10月12日(水)13時からソウル市民聴地下2階にて開催される。
本イベントは、新型コロナの緩和により2年ぶりに対面で開催される予定で、結婚移民者約300名が参加する大規模なイベントであるために、スムーズの開催のため10月7日までにGoogleリンク(
https://bit.ly/취업박람회신청)を通じた事前申し込みを受け付けている。
今回の就職博覧会はバイリンガルを活用したいと考えている一般企業約19社が参加し、採用館を通じてマンツーマン現場面接を行う予定だ。また、約30社の求人情報が間接掲示板に追加され、多彩な採用情報を提供する計画である。
採用館以外にもコンサルティング館、イベント館等が運営される。「コンサルティング館」では履歴書の作成方法、面接のノウハウ、職業カードを活用した職業探索などが提供される。また、VR面接機器を活用してバーチャル模擬面接で練習を積み、職業相談を通じて就職に関する悩みを解消することをサポートする。
特に、毎年参加者から好評を集める就職メンター講義を、2022年にも実施する計画だ。「通訳・翻訳特別展」というテーマに合わせて、通訳・翻訳に関する就職に成功したメンターが求職者に就職戦略、実際的な経験などの準備点について伝授する。
「イベント館」では採用館、コンサルティング館に参加して獲得したステッカーを使う方式により、証明写真の撮影、オリジナルマグカップ製作やカリグラフィー手鏡づくりを行うことができる。イベントの最終日には、ボールくじ抽選を通じてさまざまなプレゼントを提供する予定だ。
就職を希望している結婚移民者であれば誰でも参加可能である。より詳しくは、ヨンドゥンポ(永登浦)区家族センター(☎ +82-2-846-5432/内線番号3)に問い合わせることができる。