ソウル市が地上10階、地下2階、延べ面積11,027㎡規模のソウル福祉タウンをオープンする。ソウル市福祉政策のブレーンであるソウル市福祉財団と、中高年世代の新たな出発をサポートするソウル市50+財団などが入居することになるソウル福祉タウンは、福祉機関の相互コミュニケーションと協力を通じて、ソウル市福祉総合コンプレックスとして相乗効果を生み出すことが期待される。2月10日(金)午後2時、パク・ウォンスン(朴元淳)ソウル市長が出席した中で、テープカットと看板除幕式などのオープンイベントが開催された。
ソウル福祉タウンの1階~4階には、ソウル市50+財団と50+中部キャンパスの各種教育室、大講義室、多目的室、サークル室などがあり、人生二毛作を準備するベビーブーマー世代の第2の学びの空間として活用される予定であり、8~10階はソウル市福祉財団の会議室、オフィスなどに使用される。
特に、ソウル福祉タウンに入居するソウル金融福祉相談センターとソウル社会福祉公益法センターは、生活の苦しい庶民への金融・福祉関連法律相談をサポートし、法を知らないため手助けが受けられないことのないようにしていく予定である。ソウル金融福祉相談センターは、市民の金融ヘルパーとして金融相談・救済機関(破産、個人再生など債務調整)の役割を果たし、ソウル社会福祉公益法センターでは、低所得層を対象に法律相談や訴訟を支援し、マイナス財産の相続防止などに特化した福祉法律サービスを開発・施行している。