ソウル市は、グリーン都市形成のため、建築物の設計段階から再生可能エネルギーの使用を義務化するなど「エネルギー使用量」の管理に積極的に関与することを決定した。
同市は、環境アセスメントの審議基準を強化し、新築建物に対する高効率LEDの設置及び再生可能エネルギーの使用率を段階的に拡大する計画だ。
再生可能エネルギーの場合、2012年現在のエネルギー使用量6%以上から、2014年には10%以上に義務化を拡大し、高効率LEDは、2012年の照明器機負荷率25%以上から、2014年には50%以上に拡大する計画だ。
さらに専門家や市民団体の意見を収束した後、建築物の環境アセスメントの対象範囲を拡大するなど規定改訂を推進する予定だ。