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ソウル市総合ニュース

  • ソウル市、環境にやさしい水素燃料車33台を運行

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        4月から、ソウル市では環境にやさしいモハベ水素燃料電池車など33台を環境パトロール、大気汚染監視などの業務用として活用し、車両の性能などをモニタリングする計画だ。

    G20プレスツアー時に支援された水素燃料電池車(モハベ)

         現在、世界各国の水素燃料電池車の開発動向は、アメリカ、日本、ヨーロッパを中心に水素燃料電池車100~200台、水素ステーション15~40基を利用し、一般向けの車両およびインフラ実証事業を推進中で、特に日本では2020年までに500万台の水素燃料電池車が普及予定だ。

         ソウル市は、昨年開催されたG20ソウル首脳会議などで、内・外信記者の取材やイベント参加者の移動手段としてモハベ水素燃料電池車を支援し、世界でも優れた技術を持つ韓国の水素燃料電池車の技術をPRしており、また首脳会議期間中、炭川(タンチョン)駐車場から会場まで移動するシャトルバスとして水素燃料電池バス2台を運行し、二酸化炭素や煤煙などの汚染物質排出ゼロの未来型公共交通機関として、ソウル市最先端の水素燃料車技術を参加都市の代表や市民にPRした。

         今回、本格的に実証運行を行う水素燃料電池車は、モハベ19台とトゥーソンix14台の計33台で、2011年4月21日に15台、5月末に18台を2年間ソウル市の澄んだ環境本部など19部署での環境改善や、ソウル市民のための支援業務などに活用される。
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