- トイレや売店、カフェ、水上レジャーなど市民が頻繁に利用する漢江公園エリア内施設の位置を確認
- ソウル市オンライン地図アプリ「スマート・ソウル・マップ」で漢江公園の利用したい施設を検索
- NAVER、KAKAOの地図アプリと連動して現在地→各施設への最短距離も案内
広い漢江(ハンガン)公園でトイレや売店などを利用しようとする際、なかなか見つからず困ることが多い。すでにある地図アプリで検索するには利用したい施設をいちいち検索しなければならず、検索しても位置が正確ではないという不便さがある。
こうした状況を受け、ソウル市は漢江公園内の218施設の位置と利用に関する情報を簡単に一目で確認できるソウル市オンライン地図アプリ「スマート・ソウル・マップ(
map.seoul.go.kr)」を11月1日(月)にリリースする。
使い方は、スマートフォンやPCからスマート・ソウル・マップを開き、メイン画面にある「都市生活地図」リストから「漢江公園市民利用施設」のアイコンをクリックするだけ。
■スマート・ソウル・マップから「漢江公園市民利用施設」にアクセスする方法
☞スマート・ソウル・マップ「漢江公園市民利用施設」へ
〇スマートフォンやPCの検索画面から「スマート・ソウル・マップ」のホームページ(
map.seoul.go.kr)を検索
▶検索画面下の「都市生活地図」メニューをクリック
▶下のリストから「漢江公園市民利用施設」アイコンを選択
トイレや売店、カフェ、水上レジャー、インフォメーションセンターなど漢江公園を訪れる市民がよく利用する13種類の施設(全218ヵ所)の位置が地図上にまとめて表示され、欲しい情報を素早く確認できる。
各施設のアイコンをクリックすると、住所や連絡先、画像などの詳細情報も確認できる。トイレ情報には障がい者用のトイレ情報も表示する。
また、現在地から利用したい施設までの最短ルートも確認できる。施設のアイコンをクリックして道案内を選択すると、民間の地図アプリ(NAVER・KAKAO)と連動して徒歩、車、公共交通を利用した場合の最短経路を確認できる。
市の漢江事業本部は、スマート・ソウル・マップで確認できる漢江公園の施設情報を持続的に拡充していく計画だ。売店や船乗り場、水上タクシーなどは営業時間や利用料などの詳細情報も追加で提供していく。
市は今後、民間の地図アプリに漢江公園の施設の正確な位置情報が反映されるよう、協議も行う。
ソウル市のイ・サンイ漢江事業本部運営部長は「これまで、漢江公園の施設情報を正確に表示する地図アプリを探すのが大変で、現在地を基準とした道案内にも限界があり、不便だった」としながら「今後は持続的な改善を通じて、漢江公園を訪れる市民の方々がより手軽に、便利に漢江公園を楽しめるよう努めたい」と語った。
【添付1】スマート・ソウル・マップ<漢江公園市民利用施設>画面
スマート・ソウル・マップ-漢江公園市民利用施設-画面
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スマート・ソウル・マップのメイン画面 |
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<漢江公園市民利用施設>のメイン画面 |
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施設へのルート案内の例(NAVERマップと連動) |
施設別の詳細情報の例 |