ソウル市は2016年12月1日、UNESCAP、CityNetと共同で「世界都市政策共有オンラインプラットフォーム(Urban SDG Knowledge Platform)」を開設する。
今回開設するプラットフォームは都市問題解決政策の共有とコミュニケーションの場としての役割を果たすものであり、政策の共有を通じて世界都市が予算削減、施行期間の短縮、試行錯誤を減らして経済的損失を減らすことに貢献する。
また、ソウル市はプラットフォームの成功的な運営と持続のため、SDG週間にUNESCAP本部で開催される「アジア太平洋地域の都市間の持続可能な開発アジェンダの履行のためのワークショップ」に参加して海外都市、国際機関、国際NGOなど参加者を対象にオンラインプラットフォームを紹介し、海外都市の積極的な協力を要請する。
UNをはじめとする国際機関とソウル市は、これまで交通・環境・都市計画などの都市政策を海外都市に共有してきたが、持続可能な開発目標を達成して履行するための都市政策オンラインプラットフォームの開設は今回が初めてだ。
世界都市政策共有オンラインプラットフォーム: http://www.urbansdgplatform.org/