ソウル市は2018平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック誘致のため、様々な支援を行うことにした。
呉世勲(オ・セフン)ソウル市長は4月7日(木)12時、江原道庁を訪問、姜起敞(カン・ギチャン)江原道(カンウォンド)知事権限代行者に会い、2018年冬季オリンピックを誘致し、成功裡に開催することを願って、ソウル市と江原道との協定締結式を行った。
ソウル市は協定を締結することにより▴マーケティング、▴スポーツ、▴オリンピック特区の指定および施設利用の活性化、▴観光、▴文化・芸術公演の5つの分野を積極的に支援することにした。
ソウル市は海外への「江原道広報」が重要だと考え、ソウル市が現在海外マーケティングを行っているメディアを通じて、平昌冬季オリンピック誘致関連内容を紹介していく。
まず、ソウル市はCNN、Discovery Channelなど、海外のTVチャンネルを通じての「平昌冬季オリンピック誘致」のための字幕広告を行い、市の外国語ホームページ(4ヶ国語)、ユーチューブ、フェイスブック、フリッカーなど、ソウル広報に使用している海外のチャンネルを活用し、関連内容を紹介する予定である。
また、ソウルの姉妹都市であるパリ、ローマ、ワシントン、サンパウロなど計23の都市に平昌冬季オリンピック誘致に積極的な指示をお願いする書簡を送る計画である。
国内広報により、全国的に盛り上げていくことにも積極的である。
ソウル市内の電光掲示板などを利用した動画、ソウル市広報大使の参加、ツイッター、Me2dayなどのソーシャルネットワークサービスの利用などを通じて、2018平昌冬季オリンピックに対するソウル市民の思いを盛り込んでいく。
ソウル市民やソウルを訪れる外国人観光客が江原道に対する好感度や認知度を上げられるよう、「ソウル-江原観光連携商品」の開発にも同意した。