- ミョンドン(明洞)・カンナム(江南)などで夏のエネルギー節約キャンペーン実施、9月から脆弱層の老朽住宅エネルギー効率改善施工を実施
ソウル市は、老朽住宅に居住するエネルギー脆弱層に対して高効率の建具かんたん施工を支援する、「エネルギーソウル同行団」の発足式を開催した。
猛暑、寒波など気候危機が現実化するにつれ、市はエネルギー費用の跳ね上がりにより困難に直面しているエネルギー脆弱層をサポートするため、4月からエネルギーソウル同行団を募集して、先月約110名を最終選抜した。
エネルギーソウル同行団は、夏時期はミョンドン(明洞)、カンナム(江南)などでドアを開けたままエアコンをつけて営業している店を訪問して開門冷房営業の自粛を求めて、市民に対して夏のエネルギー節約方法を広報する役割を担う。
9月から12月まで、永久賃貸住宅、次上位以下の脆弱層が居住する老朽住宅を直接訪問して、暖房費用節減に効果的なガラス断熱材(二重窓)と防風材を付着するかんたん施工を実施する予定だ。
かんたん施工は、窓の空気層形成を通じた断熱効果(室内温度2~4℃上昇)により、暖房費用節減などエネルギー効率改善に効果を発揮する。
オ・セフン(呉世勲)市長は、「エネルギーソウル同行団事業は、ソウル市の公務員による良いアイデアからはじまった「クリエイティブ行政」で、同じ仕事でも市民に一層喜ばれることを一つでも開発したいという気持ちから生まれた積極的な行政事例である」とし、「今年の秋から根を下ろして、寒くて暑い時期、エネルギー効率が低い古い家では電気を節約でき暖かく過ごせるよう支援する、良い模範事例になることを願っている」と述べた。
「エネルギーソウル同行団」発足式写真
<「エネルギーソウル同行団」と一緒に行ったパフォーマンス>
<「エネルギーソウル同行団」と行った住宅模型への二重ガラスかんたん施工パフォーマンス>