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環境/エネルギーニュース

  • ソウル市、気候危機対応オンライン市民参加キャンペーン開始

  • ソウル市総合ニュース SMG 1,465
    ソウル市は、気候危機とカーボンニュートラル(炭素中立)に対する市民のコンセンサスを形成し、実践する文化を普及させるべく、「ソウルは減炭(感嘆)する-炭素を減らしましょう」キャンペーンを、10月26日(火)から開始する。キャンペーン名である「ソウルは減炭(感嘆)する」には、①炭素を減量させる、②炭素を減量させる私たちの姿に感嘆する、という二重の意味が込められている。 カーボンニュートラルとは、人間の活動による温室ガス排出を最大限減らし、残った温室ガスは吸収することで、実排出量を0(Zero)にするという概念である。 このキャンペーンは、市の2050温室ガス減縮推進計画の策定により、家庭、職場、学校など日常生活の中で手軽に実践できる炭素減縮行動の心得を提示して市民の参加を促すために企画された。2021年はコロナ禍のため、オンラインキャンペーンを中心に実施される。 キャンペーンの一環として、10月26日から11月30日まで、「1人1減炭(感嘆)」チャレンジが実施される。市民が日常の中で炭素を減らすための行動を1つ選び、実践した証拠写真と必須ハッシュタグ(#ソウルは減炭(感嘆)する、#炭素を減らしましょう、#1人1減炭(感嘆))を自分のInstagramアカウントにアップロードすると、ソウル市が参加者の名前で「カーボンニュートラル教室の森」を寄付する方式で実施される。 例えば、デリバリーの増加によって社会問題として浮上している使い捨て用品を使用しない(マイカップ・エコバッグの利用、無包装商品の購入)ことなどを実践する姿を撮影した証拠写真を共有することなどが挙げられる。 市は、小学校の各教室に、キャンペーンに参加した市民の名前で空気清浄効果のある植物10本を寄贈して、教室の森を造成する。教室の森が造成された学校には懸板が届けられ、懸板に貼り付けられたQRコードを通じてキャンペーン参加市民の名前を確認することができる。また、「ソウルは減炭(感嘆)する」Instagramとソウル市ホームページにも掲載される。

    <カーボンニュートラル学校の森の例>

    また併せて、ポータルサイト「Daum」でも日常生活におけるカーボンフットプリント(個人または団体が直接的・間接的に発生させる温室ガス総量)を減らす方法を学べるゲームイベントや、カーボンニュートラルの実践を誓うイベントが、10月26日から11月30日まで行われる。

    マイカップ、リユーザブルカップを使用する / ビニール袋の代わりにエコバッグ / 過剰包装商品を購入しない / リサイクル品は分別排出 / 公共交通機関を利用する / 使用していない電源プラグは抜く / 1日1食は菜食する / ペーパータオルの代わりにハンカチを利用する

    また、市は多少難解で馴染みのないテーマである気候危機とカーボンニュートラルについて市民がよく理解できるよう、分かりやすく興味を惹きつけるコンテンツを制作して、「減炭ソングダンスチャレンジ」、「減炭必要指数テスト」など後に続くイベントを年末まで実施して、MZ世代の参加と実践を促す計画だ。

    みんなで減炭する気候危機市民キャンペーン / ソウルは減炭! / 炭素を減らしましょう / 不要なメールは削除するキョンアさん、減炭! / マイカップを利用するジュンウさん、減炭! / 公共自転車タルンイで移動するスアさん、減炭! / 
1日1食菜食を実践するシグクさん、減炭!/ 無包装商品を購入するヨンミさんとシウ、減炭!