ソウル市は5月15日(日)、光熙洞(クァンヒドン)モンゴルタウンで行われた「出張移動相談」を皮切りに、大韓韓方海外医療奉仕団と連携し、外国人対象の韓方医療検診サービスを行った。
大韓韓方海外医療奉仕団(KOMSTA)は保健福祉部に登録された非営利社団法人であり、93年のネパール医療ボランティアから現在まで、27カ国で101回の海外医療ボランティア活動を行った。
韓方医療サービスには韓方医、看護士など、約10人が毎週、外国人密集地域を訪れ、針、灸、カッピングなどの診療を行い、様々な韓方処方、薬剤を提供した。
ソウル市は最近、韓国在住の外国人は増えているが、外国人のための検診や診療システム、健康保険などの医療福祉が多少行き届いていないため、4月から保健所と連携した医療サービスを行い、韓方診療にまで広めることになったと述べた。
韓方医療に関するお問い合わせ:ソウルグローバルセンター(02-2075-4180)