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交通ニュース

  • ソウル市、歩行時差制の施行で歩行信号システム改善

  • ソウル市総合ニュース SMG 3,432

    ソウル市が歩行者の安全と便宜のための「歩く都市、ソウル」の総合計画の一環として、歩行信号システムの改善を推進します。ソウル地方警察庁とともに特定の曜日や時間帯に歩行者が急増する交差点を対象に横断歩道の歩行信号時間を延長し、歩行者の便宜を増進する「歩行時差制」を拡大適用することです。

    既存の横断歩道の歩行信号時間は24時間同様に運営され、時間帯によって変化する交通量と歩行者の特性を反映した弾力的な運営が困難でした。しかし、特定の時間帯に信号時間の調整を行ってシグナル配列を別に指定し、別途の信号システムを運営する歩行時差制を適用すると、歩行者が集中するラッシュアワーや昼の時間帯に歩行者の安全が確保され、より便利にすることができるものとして期待されています。

    歩行時差制はすでにソウル地方警察庁の「交通信号運営の科学化のための横断歩道の歩行時間の弾力的運営計画」によって2014年4月からトンニンムン駅交差点などの5カ所でテスト運営を行ったことがあり、効果分析後から現在まで漸進的に適用、改善し続けてきました。

    ソウル市はより歩行者の便宜を図るために歩行時差制を6月末までに74の交差点から124の交差点に拡大適用する予定です。また、歩行者の要求に先制的に対応するため、特定の曜日や時間帯に歩行者が急増する交差点50カ所を対象に曜日別と時間別(8〜20時まで)に歩行形態を分析します。分析結果によって特定の曜日や時間帯別に歩行信号を追加したり、歩行信号時間を延長するなどの改善方法を弾力的に適用し、真の意味での歩行者中心の信号システムを構築する計画です。

     また、歩行者の便益増進によって週末と祝日に余暇活動やショッピングなどで歩行者の密集現象が予想される地域についても、現場調査を経て追加的に歩行時差制を適用する予定です。