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プレスリリース

  • ソウル市、欧・シンガポールの金融機関30社に オンライン投資説明会を生配信

  • プレスリリース SMG 482
    • ソウル市・金融監督院・Z/Yen社共同開催、ロンドン・シンガポール所在の金融機関約30社に投資誘致説明会を開催
    • ソウル市金融産業育成政策を周知し、世界的金融機関の誘致に向け、国際金融オフィス入居条件を案内
    • 英Z/Yen社会長「世界的パンデミックに対する市の迅速な対応は、危機管理能力の高い安全な都市の印象を与えた」
    • 市、競争力ある世界的金融機関の誘致に向け、金融産業の活性化を目指す市の取り組みを積極的に広報

    ソウル市は、「金融の中心地ソウルの強み」を広く知らせ、支援政策を紹介するためのオンライン投資誘致説明会(IR)をBank of Americaシンガポール支社や国際支払いサービスのTranswap、グローバル保険会社Texel Group、英投資マネージャー連合会など、欧・シンガポールの金融機関30社あまりの職員約50人を対象に行ったと発表した。 ソウル市の金融産業育成政策を紹介し、世界的金融機関の誘致に向けて行われた今回の説明会は、ソウル市のキム・ウィスン経済政策室長やZ/Yen社のマイケル・マイネリ会長の祝辞から始まり、4人の発表者によるソウル金融中心地政策に関する紹介や、韓国金融市場のポテンシャル、ソウル・フィンテックラボなどについて説明が行なわれた。 ソウル市は、世界的金融機関の誘致に向け、汝矣(ヨイ)島(ド)ソウル国際金融センター(One IFC)16階に準備中の「ソウル市国際金融オフィス」への入居条件や支援政策について集中的に紹介を行った。「ソウル市国際金融オフィス」は国内外の優秀な金融機関の誘致や集積のために設置される専用スペースで、入居企業に事務・会議・ネットワークスペースを提供し、最大5年間賃料・管理費の70%以上を支援する。 世界108都市を対象に金融競争力を評価し、毎年順位を発表している英Z/Yen社のマイケル・マイネリ会長はこの日、祝辞を述べ、「ソウルは新型コロナウイルスによる世界的パンデミックに迅速に対応し、*国際金融センター指数(GFCI)の順位はもちろん、金融都市としてのプレゼンスも高まった」としながら、「パンデミックの状況下で示された優れた危機管理能力と安全な都市としての名声は、多くの世界的金融機関やフィンテック企業にとって、より大きな魅力の要素となるだろう」と語り、ソウルの持つ競争力を強調した。
    GFCI(Global Financial Centres Index)指数 · 定義:年2回(3月、9月)、世界108都市の金融競争力を評価し順位を決める指数(2007年より) · 主管:英Z/Yenグループ、中国総合開発研究院(CDI)共同主管(2016年より) · 評価指標:5大評価項目(人的資源、企業環境、金融産業、基盤施設、評判)とオンラインによるアンケート調査
    ソウル市は、競争力ある金融機関を対象に「ソウル市金融産業支援政策」を広く知らせるべく、様々な国や都市を対象にオンラインによる投資誘致説明会を持続的に行っている。今年11月には金融監督院と共同で香港所在の金融機関を対象にオンライン投資誘致説明会(IR)に参加し、ソウル金融中心地政策やフィンテック産業支援政策を紹介するなど、投資誘致に向けた広報を行った。  ソウル市のキム・ウィスン経済政策室長は「今年はソウル市が世界的金融ハブに飛躍するためのチャレンジとチャンスの年だった。ソウル市は新型コロナウイルスの世界的な感染拡大にも迅速に対応し、不確実性が高まる状況下でも安全な都市、金融のハブとなるに相応しい都市であることを示した」としながら、「今後も金融産業の活性化に向けたソウルの取り組みを継続して紹介し、競争力ある世界的金融機関に、ソウルに拠点を置いてもらえるよう努めたい」と語った。