ソウル市は6月19日から21日までの3日間開催される東南アジア最大の水博覧会「シンガポール国際水週間2024(SIWW2024)ウォーターエキスポ」に参加し、世界各国の水産業分野のグローバル企業や政府、都市、専門家などに対し、世界最高レベルのソウル市の水道水について広報する。
ソウル市は「シンガポール国際水週間2024ウォーターエキスポ」でソウルウォーター(Seoul Water)広報館を初めて単独運営する。市は広報館を通じて世界で認められているソウルウォーターの素晴らしさを積極的にアピールする計画だ。
ソウル市は世界最高レベルの水道水の生産・供給管理技術についても広報する。100%高度浄水処理による水の生産、世界保健機関(WHO)が定める検査項目の2倍以上の352項目に及ぶ厳格な水質管理、漏水防止による上水道管の先制的な管理、供給量と漏水量を科学的に分析する流水率の管理、上水道情報をリアルタイムで確認できる「デジタルアリスONシステム」を重点的に紹介する。
これまでソウル市は2009年に国連公共サービス賞、2010年に国際水協会(IWA)水産業革新賞を受賞し、2016年にはISO22000食品安全マネジメントシステム、2000年ISO14001環境マネジメントシステム、2022年ISO45001労働安全衛生マネジメントシステムなど国際基準のISO認証を取得している。
広報館の試案